いざ鎌倉! 杉本寺、報国寺

北鎌倉をもっと堪能したかったのですが、次にまた訪れるとして、せっかく来たのだからと、とりあえずは、定番の鶴岡八幡宮へ。

平日なのに、ここだけは観光客で一杯でした。

強風で倒れた、大銀杏にも、徐々に新芽が芽吹き、逞しい生命力を感じました。

その後、鎌倉駅からバスに乗り、友人の薦めで是非行きたいと思っていた杉本寺へ。

 

この苔の生えた階段がなんとも言えませんね。

歩くと危ないので、隣に新たな階段が出来ていますが、この古い階段を撤去せず、ちゃんと残してあるなんて、凄い凄い。

最後に、時間ぎりぎりに報国寺へ。

ここは、竹林の美しいお寺です。

うっそうとした竹林に、ほんの少しの木漏れ日がなんとも美しい。

竹林を眺めながら、お抹茶を頂ける場所があったのですが、時間が遅かったので、諦めました。

お庭も素晴らしい眺めです。

平日だったせいか、それほど人ごみにも会わず、ゆっくりと鎌倉のほんの一部分に触れる事が出来た一日でした。

一日中歩いて、足は棒の様。

これから、息子達の住むアパートへ行って、部屋の掃除をしなくっちゃ

なんともハードな一日でした。

いざ鎌倉! 東慶寺、浄智寺

腹ごしらえが済んだら、早速、東慶寺へ。

ガーデニング好きには、たまらない、お庭が素晴らしいお寺でした。

ここは拝観料が100円。

「なんか、気兼ねだね。」と言いながら見学。

本当に100円では申し訳ない位の素晴らしいお庭でした。

四季折々に訪れてみたい、場所です。

色々な山野草が咲いていました。

ホトトギスは、我が家にある物より、ずっとずっと小さい花が咲いていました。   

それから、ショウガの花も咲いていました。

岩盤にびっしり、苔や蔦が・・・。

静かで本当に良いところでした。

今度は違う季節にまた訪れてみたいと思います。

次は、浄智寺へ。

そぞろ歩きしているだけで、心が和みます。

もっとゆっくりと、飽きるまで眺めていたい気持ちで一杯です。

七福神のひとつ、布袋尊がありました。

横の立て札に、「お腹をなでてあげて下さい。元気がもらえます。」と書いてあり、お腹が黒光りしていました。

もちろん、なでて、元気を頂いてきました。

いざ鎌倉! 円覚寺

3連休にかけて、息子達の住む横浜を拠点に、鎌倉へ行ってきました。

6日の朝、富山空港から、朝の一便で、一路羽田へ。

先に仕事で東京へ行っていた主人と、蒲田で待ち合わせて、横浜のアパートへ。

散らかった部屋を横目で見ながら、とりあえず玄関先に荷物を置いて、急いで鎌倉へ出発。

修学旅行は関西方面だったので、初めての鎌倉にわくわく気分。

北鎌倉の駅で降りて、先ずは円覚寺へ。

国宝舎利殿を見ようと意気込んで行ったのですが、年に1～2度しか見ることが出来ない由。

遠くからでも、眺める事ができるかと、思いましたが、全くその姿を見る事叶わず。

ちょっと出鼻をくじかれてしまいました。

でも、鎌倉のお寺は、京都のお寺とは一味違い、武士の精神が息づいた、静かなたたずまいと、庭も建物も、どこを切り取っても絵になる、素晴らしいところでした。

また、写真を撮る時も、ビルや鉄塔などの余計な物が入ることが全く無く、一気に鎌倉ファンになってしまいました。

散策の途中にお茶屋さんがあったので、しばし休憩。

主人は「あんみつ」、私は「ところてん」を頼みました。

案の定、逆に置いて行かれましたが・・・。

残念ながら、萩の花は、散り始めていました。

所々に彼岸花が咲いていました。

一般的な赤より、白の方を多く見かけました。

お寺の中は結構広いので、そぞろ歩きをしていると、思ったより見学に時間がかかります。

ちょっと喉を潤そうと、自販機に行ってみると、静かな、風情を壊さないようにと、木目調の自販機が並んでいました。

なかなかの配慮ですね。

午前中に何か所か廻る予定が、もうお昼に。

ヘルシーな感じのお店があったので、薬膳スープと、五穀米ご飯の昼食。

デザートも五穀米ロールです。

結局1か所の見学で、初日の午前中は、終わってしまいました。

まあ、慌てて見てもしょうがないので、ゆっくり堪能しながら見学する事にしましょう。