昨日の富山は、久しぶりに1日雨模様でした。
咲き始めた桜にとっては、まだちらほらの開花なので、花を散らす事も無く、返って恵みの雨のようです。
私は、雨の後の桜が大好きです。
桜の木の幹が雨に濡れて、黒々としている時の、幹の色と桜の花の淡い桃色との対比が、物凄く好きなんです。
この時期の雨の事を「養花雨(ようかう)」と言うそうです。
日本語には、季節をあらわす言葉が沢山ある事に驚かされます。
季節の移り変わりを愛でる、日本人の心を感じます。
我が家の庭の植物達も、久しぶりの雨後に、一層活き活きとしています。
満開のレンギョウも、散る事無く、潤っています。
キボウシも、
ハンギングのパンジーも
鉢植えの花達もほらね。
葉っぱにも、雨露が煌めいています。
先週末に菜園に蒔いた花の種も、恵みの雨で、少し顔を出したかなぁ・・・。