先週、身体に湿疹が出来て、「アレルギー性接触皮膚炎」だとばかり思っていたら、実は、「薬物性肝障害」による湿疹でした。
7月に入ってから、めまい、胃の痛み、湿疹と立て続けに調子が悪かったので、次々と、耳鼻科、内科、皮膚科のお医者様に頂いた薬を飲んだ結果の様です。
薬局で薬をもらう時は、飲んでいる薬の明細を見せていたのに、飲み合わせの問題か、特定の薬が自分に合わなかったのか・・・。
たまたま胃の調子を見て頂いたお医者様に、
「いつも健康診断で、コレステロール値が高いので、ついでに血液検査もお願いします。」
と言った事がことの発端でした。
正常値が40以下のALTが30倍の4桁台にまで跳ね上がっていて、緊急入院と相成りました。
肝臓が悪いと言われても、さしたる自覚症状も無かったので、寝耳に水です。
結局、薬を止めて、5日間安静にしていたら、まだ正常値では無いものの、値も徐々に下がり、ようやく一昨日、目出度く退院する事が出来ました。
やれやれ。
退院して、家に帰ってみると、玄関のインパチェンスのリースが、花盛り。
まん丸だったリースが、下の方へぐっと伸びています。
やっぱり我が家が一番。
玄関の花達を眺めながら、家に入ると、急に安堵感が押し寄せてきました。
大事に至らなくて、本当に良かった。
5日間、家を空けている間に、毎日菜園で出来た夏野菜が次々と冷蔵に運び込まれ、野菜室は、野菜で満杯状態。
入院中の洗濯物やら、冷蔵庫の中の片付けやら・・・。
勤務先のデスクの上は、書類の山だし・・・。
ようやく今日辺りから、いつもの日常に戻る事が出来ました。
お医者様から
「肝機能が戻るまでは、風邪をひいても薬は飲まないように・・・。」
ですって。
風邪をひかない様、気を付けなくっちゃ。
それにしても、もし、「ついでに血液検査もして」と、自分から言わなければ、今頃どうなってたんだろう。
虫の知らせか・・・。
なんだかこれから、安易に薬を飲めなくなり、ちょっと心配。