tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

春を待つスノードロップ

2013-02-21 | ガーデニング2013

今日の富山は、またまた寒波に見舞われています。

一晩で、2~30cmの雪が降ってしまいました。

気温も朝から氷点下。

路面もツルツルです。

2月もあと一週間。

3月に入れば、多少雪が降っても、それ程悲壮感はありません。

氷点下になる事も滅多に無いでしょう。

富山で本当に春の訪れを感じる事が出来るのは、やはり雛祭り以降になります。

そんな中で、嬉しい物を発見しました。

スノードロップです。

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小さな、白い花芽が雪の中から顔を出しています。

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おおっ。 よしよしっ。

葉っぱだけじゃなく、可愛い白い蕾も付いています。

こんなに毎日寒いのに、ちゃんと春が近い事を知っているのでしょうか。

植物の生命力って、なんだか凄いですよね。

スノードロップは、毎年、我が家に春の訪れを真っ先に告げてくれる花です。

ところで、今朝、運転しながらFM放送を聞いていたら、スノードロップっていう曲をかける時に、「スノードロップは、マツ ユキグサとも言います。」なんて言ってました。

(それも、マツとユキグサの間を思いっきり空けて・・・。)

マツユキソウ (待雪草) なのにね。

思わず、「何言ってんの。」って、大きな独り言を言っちゃいました。

せっかくのチャーミングな名前が台無しじゃないのッ。 ・・・。 

チューリップの葉っぱも、所々に出ています。

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5月にならないと花が咲か無いのに、もう準備をしてるなんて、ちょっと気が早過ぎませんか。

それにしても脅威なのが、多肉植物のセンペルビウムです。

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凍てつく寒さにも、猛暑の夏にも、へっちゃら。

変わらぬ姿で、頑張っています。

もうすぐ春だからねぇ・・・。

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フュージングガラス 「硬焼き」

2013-02-19 | フュージングガラス2013

先日の日曜日は、今年2度目のフュージングの窯入れの日でした。

3月の展覧会に向けて、最後のフューズとなります。

前回、富山グラススタジオ「友の会」の作品展、「世界の国を旅する」に向けて作った、クリムト皿が、みんなに解ってもらえなかったので、作品の横にクリムトの「接吻」の写真を並べて展示する事にしました。

で、これまたクリムト風の写真立てをデザインしてみました。

Dsc04641

お花の形の白いガラスは、焼成するとピンクに変わります。

これは、低温焼成して、凹凸を残す予定です。

講座内では、「硬焼き」と呼んでいます。

勝手に付けた名前ですが、いつの間にか、そういう呼び名で定着してしまいました。

それから、チューリップのデザインのお皿2枚。

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これは、板ガラスの間に、黒いパウダーを入れて、ステンドグラス風に仕上げようと思っていたのですが、先生の発案で、1度「硬焼き」をして、ガラスをくっつけた後、間にパウダーを入れた方が、ガラスとガラスの隙間に、パウダーが入り込まないので、綺麗に仕上がるのでは・・・、という事になり、そうする事にしました。

後、バレンタインのチョコレートを眺めていて思いついた作品。

Dsc04651

ブラックチョコとミルクチョコの箸置きです。

ミルクチョコというよりは、色合いがキャラメルに近いかも・・・。

断面の写真を撮り忘れたんですが、クリーム色とチョコレート色の段々重ねになっています。

とろりと溶けて、うまい具合になると良いのですが・・・。

いいわぁ、これ。 と、わくわくしながら作っていると・・・。

なんと、濃いこげ茶色の方を、主人に「昆布〆」だと言われてしまいました。

富山の人しか解らないかもしれませんが、昆布〆とは、昆布の間に鰆等の刺し身を挟んだ、富山の郷土料理なんです。

上から見ると感じませんが、断面を見ると、確かに似てるかも・・・。

自分では、トリュフチョコの様に見えるかも・・・と、アイデアに自信満々だったのに、どんどん昆布〆に見えてきて、急に意気消沈。

まあ、気を取り直して・・・。

今回は、硬焼きの人が多くて、一番大きな電気炉の方で硬焼きをする事なりました。

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無駄なくびっしり並んでいます。

こんなに沢山あっても、夫々方向性が違っている所が、面白いですね。

楽しみ、楽しみ。

結局、今回の私の作品の中で普通にフュージングする作品は、1点だけになりました。

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写真では、ちょっと良く解りませんが、ガラスのかけらの間にパウダーをまぶしたものです。

小さなかけらばっかりなので、ガラスの上にかかってしまったパウダーを払うのは、ちょっと無理。

このままフューズして、余計な部分は、サンドブラストで飛ばす予定です。

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一体どんな風に仕上がるか、今度の日曜日が楽しみです。

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映画「ダイ・ハード」

2013-02-18 | アート・文化

休日に映画「ダイ・ハード ラスト・デイ」を観に行ってきました。

最近の、CGを駆使したり、未知の生物が出てくるアメリカ映画は、ちょっとついて行けない感じなのですが、「ダイ・ハードならいいかなぁ・・・。」と思って、主人と一緒に観に行ってみました。

Ca3i0037

今までのシリーズは、ずっとテレビ放映のものを観ていたのですが、今回初めて劇場で観る事が出来ました。

正直、「ちょっと不死身過ぎるのにも程がある。」という印象は否めません。

観ながら、知らず知らずの内に、なんだか身体に力が入っていたようで、観終えた後、気付いたら、ぐったりしてしまいました。

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ストーリーについては、結構論議をかもし出している様で、賛否両論のようですが、それなりに楽しめましたよ。

私的には、初期の頃の作品の方が、好きかなぁ・・・。

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バレンタインにチューリップ

2013-02-15 | ガーデニング2013

昨日は、バレンタインデーでした。

私は毎年、主人と、息子達と、自分用のチョコをデパートで調達しています。

勤務先の男性社員用には、同僚が準備してくれています。

今年は、勤務先の社長(女性)が、社員へお花をプレゼントされていました。

私も、「いつも家のお花を持ってきてくれてるから・・・」という事で頂きました。

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社長の粋な計らいにちょっとびっくり。

滅多にお花をプレゼントして貰う機会の無い社員達は、嬉しいような、気恥ずかしい様な、そんな感じで受け取っていました。

富山県砺波市はチューリップの名産地です。

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バレンタインの贈り物って、貰っても「バレンタインだから・・・」、貰わなくても「バレンタインなのに・・・」という事になりがちですが、今回のチューリップのプレゼントは、結構 サプライズ でした。

コメント (6)
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スランプの窯出し 失敗編

2013-02-14 | フュージングガラス2013

「スランプの窯出し 成功編」に続いて、今日は、失敗編です。

誰にも知られずに、そっとしまって置きたい気持ちで一杯ですが、自分への戒めとして、披露します。

先ずは、深いスランプから。

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どこが失敗なのかって

これだけ見ていてもわかりませんが、この作品に使った型は、これです。

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フューズ後の元のガラスは、この型の外まではみだす大きさだったので、こんなに縮んでしまうなんて、がっかり・・・。

この型は、以前にも使った事があるので、大丈夫だと思っていたのですが、温度が高すぎたのでしょうか。

それとも、前の時より、フュージング後のガラスが、一回り小さかったからなのか・・・。

もしや、以前はブルズアイで、今回はモレッティだったからか・・・。

これを一体何に使うべきか、毎日眺めては、ため息ばかりです。

次は、これ。

Dsc04612

えっ 別に失敗じゃないみたいだけど・・・。

実は、ヒビが入っているんです。

こういう状態でスランプしたんですが、

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丁度ガラスの曲がり角にピリッとヒビが・・・。

綺麗なのになぁ・・・。

型に使ったものは、磁器に離型材を塗ったものです。

とりあえず、ヒビの部分をボンドで補強してみましたが、ヒビが伸びてきそうなので、これも眺めるだけの存在に・・・。

最後に一番悲惨なのが、これです。

Dsc04613

一見、良い感じに見えますが、実は、完全に割れてしまっています。

かけらをつなぎ合わせて、ボンドでくっつけたんです。

大きく割れた所は、くっついていますが、かけらが粉々になって、付けようが無くて、小さな穴が出来ている箇所もあります。

うまく行ってたら、なかなか可愛い感じだったのに、残念。

これは、こんなに状態でスランプしました。

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陶器に離型材を塗って、型として使いました。

型の陶器は、無残にも粉々に割れてしまいました。

結論として、陶器や磁器を凸状に使ってスランプするのは、無理という事でしょう。

最初、耐火石膏で試した方が良いかなぁ・・・という思いが、脳裏をよぎったのですが、お手軽に適当な器を使ってしまった報いのようです。

それと、ガラスの形が、フレアースカートの様になるのでは、と想像していたので、こんなにぴったりと型に貼り着くとは思わなったもので・・・。

この3つの作品は、これからの良い教訓となる事でしょう。

まあ、作家となると、こんなバカな実験はしないんでしょうけど・・・。

好奇心旺盛な、「永遠の趣味人」の実験は、まだまだ続きます。

コメント (2)
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