埼玉県社協で発行している「団塊の世代向け事業のすすめ」という冊子が、全社協が発行している「ボランティア情報」で紹介されていたので、埼玉県ボランティア・市民活動センターさんにお願いして送っていただきました。
内容はその題名のとおり、これから定年を迎える「団塊の世代」に地域活動への新たな担い手としてとらえ、所沢市を中心に取り組まれた「団塊の世代向けモデル体験プログラム事業」の結果や考えをまとめたものです。
独自の調査結果や事例を用いて具体的に書かれていて大変わかりやすかったです。
一部引用(数字は読売新聞社の全国の団塊世代に向けた調査)
○地域社会とのつきあい
現在の近所や地域社会との付き合いについて、「多少はある」が最多で(45.9%)、「大いにある」(20.1%)、「あまりない」(27.6%)、「全くない」(6.2%)と答えた。
では、今後、近所や地域社会との付き合いをどの程度深めたいかは、「多少は深めたい」(59.5%)、「大いに深めたい」(17.1%)、「あまり深めたくない」(21.5%)、「全く深めたくない」(1.3%)と答えた。
とありました。数字を見る限り、やはり地域への関心や不安はあるように感じます。
そうですよね、自分の住む地域ですからね、「地域に関心をもってもらい、地域福祉活動に参加してもらう」のは社協の役割ですね。
団塊の世代が今後、地域で活動されるのであれば、いわば社協のとっては「お得意様」となっていただける可能性もありますね。
これからはもっと積極的に社協の方から、さまざまな角度からのアプローチをしていく必要性を感じました。
苫小牧社協では、昨年度から「セカンドライフセミナー」始めましたが、担当のとよっちさん、きっしーさんにも見て今年の企画づくりの参考にしてもらおうと思います。
まず、地域に
段階1:関心をもってもらう
段階2:考えてもらう
段階3:活動してもらう
段階4:感動してもらう
名付けて「団塊の世代のダンカイ的4K」(さっく)
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