社会福祉協議会では、現在、地域福祉推進のため、地域福祉実践計画を策定中です。今回は、4期目となり、平成23年度から平成28年度までの5カ年計画となっています。
計画策定にあたり、地域の方の生の声を聞こうと、障害当事者やNPO法人、民生委員、町内会関係者や老人クラブなどの方々から、いろいろな意見や要望を聞こうと、懇談会を開催しています。
本日は、民生委員児童委員協議会、町内会連合会、老人クラブ連合会の役員の方と社協職員との懇談会を開催しました。
懇談では、各団体との連携という話が出てきましたが、その中でも、「情報の共有と管理」についての話が中心となりました。
各団体が連携を密にするためには、この情報の共有が重要ですが、個人情報保護法などの問題があり、思うように協力態勢ができていない地区があるなどの課題が出されました。
そのほか、「もっと地域との関わりを」と、社協に対しても意見をいただきました。
今後、社協理事と評議員で構成される策定委員会で、計画策定の意見交換が行われます。
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9月19日に開催された「とまこまいふれあい広場」に出店し、その益金から85,400円を、社会福祉協議会の事業に役立てて欲しいとご寄付いただきました。
ありがとうございました。
(総務課)
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秋が深まりつつある苫小牧ですが、例年よりも暖かい日が続いていますね。
先週の21日(木)、22日(金)の二日間に渡り、「平成22年度潜在福祉マンパワー講習会」が開催されました。
この事業は、現在、福祉人材の確保・養成が急務となっていることから、福祉職に関心のある方々を対象に開催される事業です。
一日目は、北海道メンタルケアセンター管理部長の田口功氏を講師としてお招きして、『最近の社会福祉の動向について~求められる職員像』と題して、ご講演いただきました。
講演では、高齢化の進行などの福祉を取り巻く今の日本の状況をデータを用いて説明され、これからの社会保障のあり方や、価値観の変化などについても話されました。
また、求められる職員像については、よりサービス利用者の個別性が求められると考えられることから「福祉職はサービス従事者」として仕事に臨むことが求められるとのお話しがありました。
1日目午後からは、社協の椿祐子サービス提供責任者が講師となり、介護実技講習を行いました。
22日、2日目は「高齢者複合施設ふれんど」「特別養護老人ホーム緑陽園」「障害者支援施設樽前かしわぎ園」の市内3つの福祉施設を見学して終了いたしました。
(苫小牧市福祉人材バンク)
クリックお願いします。苫小牧市の町内会連合会に当たる、室蘭市連合長会協議会の役員など13名が、苫小牧市町内会連合会との懇談のため、苫小牧市を訪れました。
現在、市役所で事務業務を行っている室蘭市ですが、社会福祉協議会へ業務委託をすることも視野に検討中とのことで、町連業務を社協で行っている苫小牧市に視察に訪れました。
個人情報保護の課題、加入率低下の問題、他機関との連携の課題など、お互い、地域のさまざまな課題に直面している状況から、それぞれの取り組みなどを情報交換しました。
町が違っても、同じような課題や悩みを抱えており、「今回の情報交換が地域の活動にとても役立つ」と、双方から感想がありました。
事務局の持ち方など、苫小牧市とは大きな違いもあり、私自身にとっても大変参考になりました。ありがとうございました。
ya
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