昨日、愛の一声運動研修会を開催いたしました。
愛の一声運動とは、一人暮らし等の高齢者が安心した生活を送れるよう乳酸菌飲料を配布し、安否確認を行い地域の人たちと交流を促進する一助として、昭和50年から実施しています。
○民生委員さん~申請や配達後の対応、連絡調整、緊急時の対応等
○ヤクルトさん~配達と安否確認の連絡、緊急時の対応等
○市~ヤクルト事業の運営費補助等
○社協~対象者の決定・民生委員さん・ヤクルトさんをつなぐ連絡調整、緊急時対応等
今回は、「あなたの気持が地域社会を豊かにする」と題して
NPO法人北海道総合福祉研究センター 理事長 五十嵐 教行さんから
地域社会で安心した生活を営むために、福祉制度によるサービスだけではなく、共に助け合い、支え合うという意識と、身近な家族、地域、会社等における人間関係づくりを、どう図っていくかを、「傾聴」をキーワードにお話いただきました。
五十嵐先生からは、「傾聴」とは、聴(ちょう)とは、耳の右横に上から、十・目(横になっている)・心からの作りで、十分に相手の顔を見て、心の声を聴くということでした。相手の話のストーリーだけではなく、その時の相手の気持ちを受け止めることが大事であるということでした。
これからも、民生委員さん、ヤクルト販売のみなさん、地域のみなさんのご協力をいただきながら、地域にお住まいのお一人暮らしのお年寄りの方等が安心して暮らせるような取り組みの一つとして、愛の一声運動を継続していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(かのー)
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