昨日、赤十字奉仕団の研修会が開催されました。
この研修会は、赤十字奉仕団員のスキルアップを目的として、毎年、独自に開催しております。
今年度は、室蘭市立図書館前館長の山下敏明氏を講師に迎え、「やられぱなしは駄目だ!」をテーマに講話いただきました。
テーマがテーマだけに、やられたらやり返せということかなあ......つまり、殴られたら殴り返せとか? 「そんなこたぁない」など、職員の間でも話題になり、どんな話をするんだろうと興味津々でした。
話がうまく、参加者を笑わせながら、あっという間に時間が過ぎる面白い講話でした。
内容は.......
もちろん、「やられたらやりえせ!」ということではなかったですよ。
簡単にいうと、一方的な情報に流されすぎずに、自分でよく考えましょうということですかね。たとえば、特に、テレビなどは、一方的に情報を流し、考える時間も与えずに流れていくので、偏った情報を埋め込まれることがあるということを、だれもが知っているいくつかの事例をもとに、情報として持っているものと、現実との違いについて、説明してくれました。
その点、本は、読みながら考える時間も自分のペースで作ることができ、何度も見直すことも可能で、テレビとは大きく違うということなのでしょう。
市内の学校で蔵書票をつくる学習のお手伝いもしているようで、苫小牧にもよくいらっしゃっているようです。
今、図書館から借りて読んでいる途中の本があるのですが、貸出期間の2週間では読み切れないというか、そんなペースで読んでいる状況です。
私は、本をあまり読まなかったのですが、読み聞かせの研修のとき、苫小牧の中央図書館の館長の話を聞くことがあり、それをきっかけに子ども達に本を読むようになり(実は最近はあまりしてないけど)、今日の講師の話を聞いて、本をもっと読んでみようかなあと思いました
yasu
![やっぱり苫社協苫小牧市社会福祉協議会日記](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4e/061e5da0fbb27c1512a2d0a60a0bcb1c.png)