先日、プライベートでですが、本格的なピアノ演奏を生で聴く機会がありました。
CDやラジオで聴くことは多くても、生で演奏を目で見ながら聴くと、やはり演奏者の指の動きやしぐさ、間の取り方など、迫力が全然違って鳥肌が立ちました。
音楽のことはよくわかりませんが、音だけを聴くより、やはり直に目の前で聴くと、その場の空気が感じられて、違いを感じるものですね。
人と人とのコミュニケーションでも同じ事が言えるのではないでしょうか。
先週、仕事である研修に出席したんですが、ふと、その時の講師の先生の話を思い出しました。カウンセリングやコーチングを専門とした先生だったんですが、こんな話をされていました。
『最近は、コミュニケーション力のレベルが落ちている。研修や講演の依頼が多いということは、コミュニケーションも練習する時代になったということ。』
また、ラーメン屋で聞いた学生の会話を例に挙げて、
『「このラーメン、ヤバくない?!」で会話が成り立っている』
皆さん、意味が理解できますか?笑ってしまいましたが、メールやインターネットがコミュニケーションの主流になりつつあるので、時代の流れと言っちゃあ、そうなのかもしれないですね。
携帯電話のメールをコミュニケーション手段としているので、逆に考えれば昔よりもコミュニケーションの量は多いのかもしれません。
でも、「地域での人と人とのコミュニケーション」の促進を考えなければならない立場である一社協職員としては、そのままでは「ヤバくない?!」って、ちょっと思います。
その場の空気を感じながらのコミュニケーションでないと、「伝わらない」し、「繋がらない」気がします。
や っている、その
ば に
い かなきゃ伝わらないことがある (さっく)
![やっぱり苫社協苫小牧市社会福祉協議会日記](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4e/061e5da0fbb27c1512a2d0a60a0bcb1c.png)