先週末、北見市社協からご案内いただいた、東日本大震災復興支援フォーラムへ参加させていただきました。
岩手県宮古市社協の職員の方や、宮古災害復興支援チーム(通称M.A.D)の方などが、災害発生からボランティアセンターの活動について報告されました。
宮古というまちに対する強い想い、愛情のようなものが感じられました。
M.A.Dの千葉代表です。
自分で経営していた店が津波で流され、宮古のために何かしたいと、災害ボランティアセンターに行ったそうです。社会福祉協議会との出会いも、それが初めてだったそうですが、宮古市内や全国各地から集まったボランティアなどと、宮古災害復興支援チームを立ち上げ、災害ボランティアセンターを支援しているそうです。
宮古市社会福祉協議会の渡部さんです。
災害直後、電気も電話も通じない中、近くにある川が逆流してくるのを見て、デイサービスの利用者さんなどとともに、避難したそうです。
暗い中、情報がなく、不安な一夜を過ごしたそうですが、私たちのようにリアルタイムの放送で津波の様子を見ていたわけではないので、初めて津波の映像を見たときは、驚きと不安でいっぱいであったのではないでしょうか。
災害ボランティアセンター(現在は生活復興支援センター)では、各地からの問い合わせとボランティアの受け入れが突然始まり、経験のない中、さまざまなことからその都度修正しながら、みんなで協力してきたそうです。
午後のシンポジウムでは、企業や団体のボランティアとして現地で継続的に活動している方や、派遣された社協職員より、実践報告がありました。
ya