うちのブログで「広報とまこまい」について書くのは初めてです。
ネタ不足か!と言われそうですが、ちょっと気になって引っかかった内容があったので書きます。
「引っかかった」といっても、いちゃもんつける訳ではありませんが・・・
8月号の広報とまこまいに「市民自治」について書かれた記事がありました。
「市民自治」という言葉、最近よく聞くと思ってはいました。広報には「市民自治」が何であるかの説明はありませんでしたが、記事を読む限り私たち社協が進める「住民主体のまちづくり」と何が違うのか?と・・・
ふと、疑問に思いましたので、思いつきの限りですが書きます。
ネット検索した限りですが、「市民自治」は法律用語では「住民自治」というそうです。
法律は読んでいませんが、その意味は「地方自治はその地域社会の住民の意思によって行われるべきという概念である」とウィキペディアに書かれていました。
なに!?「地域社会の住民」?!
「地域住民によるまちづくり」を地域住民とともにつくることを目指す社協の活動となんら変わりないのでは!?と感じました。
「地域」という限られたエリアを対象とした「地域福祉活動」と、行政エリア全体を対象とした「市民自治」という違いはあるのかもしれません。また、市民自治は「政策」をとおしてまちづくりをすすめるようですので、方法も違うのでしょう。
どちらにしても、地域住民でも市民でも呼び方は違っても、同じ苫小牧に住む人たちが中心となって「よりよいまちづくり」を目指すことには変わりありません。
そのためにも、地域住民の皆様、そして行政にも、本来の社協の役割をもっと知っていただかなければと思いました。
きらきら輝く地域のための社協!(さっく)