本日は冷たい雨が降っていますね。
苫小牧では、今週中に雪がなくなるようです。
春が近づいてきましたね。
先日、苫小牧市ボランティア連絡協議会(ボ連)の青年部企画研修会を行いました。
苫小牧市ボランティア連絡協議会とは、市内のボランティア活動団体相互の連絡と交流を深め、情報の交換や、学習などを行い、それぞれの団体の自主的な活動を通して地域福祉向上に寄与することを目的として集まった42団体からなる組織です。
こちらの組織は、社会福祉協議会と同じ市民活動センター内に事務局を置いておりますが、社会福祉協議会とは別の団体です。
先日の研修に私は企画と運営に協力しました。
当日は40名もの会員のみなさまに参加いただきました。
始めに、初めて会った方も多かったので、アイスブレイクとして他己紹介を行いました。
ちょっと緊張が落ち着いたところで、高齢者の疑似体験です。
今回の疑似体験は、軍手を二重に履いて、指の感覚を鈍くし、少し滑りやすい状態にして、小銭でジュースを買ったり、ふたを開けたり、お菓子の包装を開けたりしました。
体験した後にはみんなでふりかえりも行いました。
「難しかったこと」「大変だったこと」はもちろんですが、写真にある通り「解決策」や「こうすればできた」ということについても、みんなで話し合いました。
車いすの体験では、段差を乗り越えるときの介助の仕方や自分で段差を超える方法などを教えていただきながら体験しました。
体験が終わった後は「今回の研修に参加して、これからしたいと思うこと、できそうだなと思ったこと」や「明日の自分へエール」と題して目標をグループで話し合いをしました。
下がグループワークで使ったシートです。
上のシートの裏側はカレンダーになっており、そこには「明日の自分にエール」を寄せ書き風に書いていただきました。
最後に一人ひとり発表しました!
今回の研修会後に、参加していた中学生4名が「今後も何かボランティア活動をしたい」と私のところに相談に来ました。
これから話を聞きながら、一緒に活動を考えていきたいと思います。
若い世代の力に期待しています!
つなっち