今日は、地域で『見守り活動』を行っている民生委員さん宅を訪問してきました。
おじゃましま~す!
訪問したのは市内の市営住宅です。
この市営住宅では、担当の民生委員さんが中心となって、自治会の有志5名と一緒に毎日見守り活動を行っています。
自治会の高齢者27名を対象に、毎日!2回づつ!安否確認のための見守り活動をしています!
毎日2回の訪問には、驚きました!
見守り対象となっている方が、毎朝『今日も元気ですよ~』のしるしとして、このキューピーちゃん人形を玄関ドアに下げます。
この活動は、見守りを行う方の協力だけではなく、見守りの対象となっている方の協力も必要ですね。
「地域の安心」をつくるのは、その地域の「みんな」ですね。
実は、この活動が始まったきっかけは、3年前に起きた『地域での孤立死』きっかけです。
地域の孤立死は、市役所や制度では防ぐことは出来ない!と、当時考えた民生委員さんが地域の仲間とともに始めた活動です。
最初は、民生委員が毎日訪問することを迷惑がって拒否する方もいらっしゃったそうです。
でも、今では『お互いに安心できる地域を作っている』との言葉を聞き感動でした!
自分たちで地域の課題を認識し、そのためにどうするかを地域で一緒に考えて、活動を始める、これは地域福祉活動の原点です。
このような活動が苫小牧の地域に広がって行くためにも、社協も地域福祉推進のお手伝いをしていきたいと思います!
中村民生委員さんはじめ、皆さん今日はありがとうございました! (さっく)
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