トマムリゾートは、スキーやスノーボードで有名ですが、雲海テラスというものがあるそうです。トマムの雲海は、夏の間、山の頂上へ早朝に行くとだいたい5割の確率でみられるようです。
雲海テラスというのは、ゴンドラで山頂に登り、眼下にひろがる雲(雲海)を眺めながらコーヒーをのんでいただこうと開いているカフェだそうで、経営が厳しい中、シーズンオフの収入を支えている大きな事業になっているそうです。
さて、この雲海テラスですが、提案したのはゴンドラの整備を担当している社員の方だそうです。夏の間、整備のために山頂へ行くとすばらしい雲海がよくみえ、ここでコーヒーを飲んだら、おいしいだろうとな提案したのがきっかけだそうです。
この雲海テラスのことは、ある研修で講師に聞いたのですが、この提案が生まれた背景には、会社のリーダーが徹底して会社の目指すものは何かを話すことで社員と共有しあえたこと、そして、社員がそれぞれの業務を行うなかで、それぞれの担当だけにとらわれず、全体像から自分の役割を考え、自由に意見を言い合える環境をつくったこと、さらに、この提案した社員においては、常に会社の目的や課題を意識して日々仕事をしていたことが、この提案を生んだのではないかと話していました。
実は、この雲海、夏の早朝5時くらいから、ちょっとの間しかみられないそうで、テラスは、5時に開店しているのだとか。
でも、今では、年間1万7,000人が集まる観光スポットになったそうです。
こんど、いってみよっかな。
yasu
![やっぱり苫社協苫小牧市社会福祉協議会日記](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4e/061e5da0fbb27c1512a2d0a60a0bcb1c.png)
北海道石油共同備蓄株式会社 様より、歳末たすけあいにと、60,000円寄付いただきました。
職員の方々みなさんの善意とのことで、毎年、寄付いただいており、本日は、総務課の服部修様と石坂姫詠様が代表していらっしゃいました。
ありがとうございました。
(地域福祉係)
先日、プライベートでですが、本格的なピアノ演奏を生で聴く機会がありました。
CDやラジオで聴くことは多くても、生で演奏を目で見ながら聴くと、やはり演奏者の指の動きやしぐさ、間の取り方など、迫力が全然違って鳥肌が立ちました。
音楽のことはよくわかりませんが、音だけを聴くより、やはり直に目の前で聴くと、その場の空気が感じられて、違いを感じるものですね。
人と人とのコミュニケーションでも同じ事が言えるのではないでしょうか。
先週、仕事である研修に出席したんですが、ふと、その時の講師の先生の話を思い出しました。カウンセリングやコーチングを専門とした先生だったんですが、こんな話をされていました。
『最近は、コミュニケーション力のレベルが落ちている。研修や講演の依頼が多いということは、コミュニケーションも練習する時代になったということ。』
また、ラーメン屋で聞いた学生の会話を例に挙げて、
『「このラーメン、ヤバくない?!」で会話が成り立っている』
皆さん、意味が理解できますか?笑ってしまいましたが、メールやインターネットがコミュニケーションの主流になりつつあるので、時代の流れと言っちゃあ、そうなのかもしれないですね。
携帯電話のメールをコミュニケーション手段としているので、逆に考えれば昔よりもコミュニケーションの量は多いのかもしれません。
でも、「地域での人と人とのコミュニケーション」の促進を考えなければならない立場である一社協職員としては、そのままでは「ヤバくない?!」って、ちょっと思います。
その場の空気を感じながらのコミュニケーションでないと、「伝わらない」し、「繋がらない」気がします。
や っている、その
ば に
い かなきゃ伝わらないことがある (さっく)
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