6月11日(日)、瑞穂町殿ヶ谷の玉林寺公園にて、
殿ヶ谷山車 令和の大修理完成記念式典が挙行されました。
殿ヶ谷の山車は安政年間(1855~1859)に建造され、明治15年に砂川村九番組から購入以降、地域の宝として守り伝えられてきました。瑞穂町の有形民俗文化財に指定されているこの貴重な山車を後世に残すべく、この度の大修理が行われました。
屋根はすべての部材が新しいものに取り換えられ、屋根の上の山車人形を載せる一本柱を、後部から立ち上げる構造が復元されました。また彫刻の欠損部も復元され、かつての雄姿が甦りました。
雨でなければ、山車小屋の前の道路で一本柱を立ち上げる予定でしたが、
あいにくの天気となり、小屋の中でのお披露目となりました。
地元関係者や近隣の囃子連の皆様も招かれ、式典が執り行われました。
隣りの神輿小屋。
記念のてぬぐい。
7月8日~9日開催予定の瑞穂夏祭りのポスター。写真は殿ヶ谷囃子連さんです。
今年は4年ぶりに三地区合同パレードも行われます。
どこかで人形を立ち上げるのかどうか・・・
今度聞いておきます。