トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

洗濯機のポタポタ漏れは修理できず / 「スパット」を真っ二つに切って中をのぞいてみたが・・・

2011年12月04日 17時02分43秒 | 日記

12月4日(日) 晴れ

今日はずいぶん暖かい。暑いくらいだ。
暖房も入れてないのに室内は22度を越えている。
いつもより2枚も脱いでいる。

おかあが「洗濯機がポタポタ水漏れしていて、一晩のうちに洗濯槽にいっぱい水がたまっている。」と言う。


水道の蛇口から洗濯機につながっているジョイント部を見てみよう。



スポンジのパッキングは古くなっているが、ゴムパッキングの方は弾力もあり、問題なさそうだ。

あれ? 洗濯槽の中に漏れているのだからここではないよな。
水の供給を洗濯機が自動で止めている部分だから洗濯機内部にあるはずだ。


ここから水は出てくるので、柔軟仕上げ剤を入れるところを外してみるが、水を止める栓のところは見えないし、どこにあるのかわからない。
と言うことで「修理不可」と判断。

夜中に水がたまるのはいいとして、脱水後すぐに洗濯物を出さないとびしょびしょに濡れてしまう。
あと何分で終了と言う時は洗濯機のそばにいなくてはならないが、まぁしかたない。
こんなマイナーな不具合で洗濯機を買い替えるわけにもいかないので、「おかあ、壊れるまでがまんして」

-----------------------------------------------------------------------------------------------
おふろの給湯がいっぱいになったら止める装置「スパット」を真っ二つに切って中をのぞいてみたが・・・



簡単すぎて仕組みが良くわからない。







左が流れているとき(筒外側も1mm位下がっている)
右が止まった時(スパット下部にお湯の水位が上がってくるとボタンが飛び出て、筒外側が上がってお湯が止まる)



トンサンの想像では、下に4つの小さな穴がある。(黒矢印)
この穴から空気が入ってくる間(赤矢印部分に空気がある時)はお湯は青矢印のように流れている。
水位が上昇して小さな穴がお湯でふさがれ、空気が入らなくなると赤矢印の空間が真空状態になり、一体成型されている外側の筒が持ち上がる。
するとボタンはお湯の流れる勢いで前へ飛び出し、段差のあるボタンの形状から外側の筒を下がらなくさせている。

再度お湯を出すには水位を下げ、ボタンを押しこむとお湯が出る。

ピンは固定されていて動かないが、どんな役目をしているのかわからない。

あ、そうだ。スパットが作動してもお湯の流れが止まらなかった理由だが・・・
ボタンと一体になっている内部の円錐状の金属の周りにあったゴムパッキングが無くなっていたためと想像される。