12月20日(火) 晴れ
改造や工作は、ことごとく失敗だ。
「頑張らない。あきらめない。」
がトンサンの信条だったが、歳のせいかすぐあきらめるようになってきた。
センサーライトDXの改良をしようと思ったが・・・
今まで2階の廊下で使っていたセンサーライトDXが、少し暗くなっただけで点いてしまうので、もっと暗くなったら点くようにしたい。
今までのセンサーライトDX(左)と先日買ったもの(右)
新しい方は基板が薄くて丈夫な材質になっており、部品名もプリントされていた。
配置も違うが、使っている部品は同じようだ。
3MΩの抵抗を変えたら、もっと暗くなってから点くようにできるのではないかと思って、抵抗を探したが手持ちの物は無し。
改造はあきらめる。
またこの回路を使って、暗くなってから点くように「玄関飾りクリスマス用の星の点灯」に応用しようかと思ったが、常時電気が流れていて消費することと、どうやったらうまく作動できるのかわからないため断念。
そのうちクリスマスも終わっちゃうし・・・
LEDライトが暗くなったので直そうとしたが・・・
以前ACアダプターで点くように工作したLEDライトだが、最近チカチカしているなあと思っていたら、中央の3個が点灯しなくなった。
さらに良く見ると周囲の1個も不点灯だ。
中に使われている基板だ。赤外線通信でON-OFFするのと、中央と周囲のLED点灯を切りかえる回路が点いている。
良く見ると、5Rの抵抗が燃えてしまっている。
ACアダプターからの電源供給が多すぎたのかもしれない。
このLEDライトは単4乾電池4本直列の6V仕様。
ACアダプターからの電圧を測ってみた。
無負荷でもDC6V。特に悪くはなさそうだが、もしかしたら・・・
ACアダプターのDC6Vは電池の直流と違って、波がある脈流かもしれない。
オシロスコープが無いので波形は観測できないが、もしかしたらそれが回路に悪い影響を与えているのかも。
この基板を使わずに直接LEDを点灯させよう。
LEDに6Vを加えるのは高すぎる。
LEDの半分を直列接続にし、LEDには3Vが加わるようにした。
暗い。
LED1個に30mA流すとすると、20個あるので消費電流は600mA=0.6A。
6Vを4.5Vに下げて供給したい。-1.5V
すると計算式は「抵抗=電圧/電流」なので
抵抗=1.5V/0.6A = 2.5Ω となる。
抵抗のW数は「P=I×E」なので
W数=0.6A×1.5V = 0.9W となる。
1W 2.5Ωの抵抗は無いので、線材をつないで2.5Ωの抵抗を作る。
青い線と紫色の線をつないで2.5Ωの抵抗とした。
すると・・・・
LEDは明るくまぶしく青く光り、さらに3個が壊れて点かなくなってしまった。
やはりこのACアダプターの電源ではダメなようだ。
なかなか難しい。作るのはあきらめた。
結局LEDライトの代わりに使い出したのは、以前使っていたミニ蛍光灯。
(この蛍光灯の取付アングルは、以前改造してクリップになっている)
お風呂満水ブザーを作ったが・・・
自転車点滅ライトの容器を使ってお風呂満水ブザーを作った。
中に入っているのは時計の目覚まし回路。
センサー部分は105円のピカピカ棒に使われているプリント基板。
これの銅箔(どうはく)部分に水が着くと導通し「ピピピピ」と鳴る。
単3乾電池もそのまま入れられるのでほとんど改造しなくて済む。
左下にブザー(スピーカー)がついている。最初密閉して鳴らしたら、ほとんど音が聞こえない。
お風呂の中に落とすかもしれないと密閉構造にしたが、無理のようだ。
ブザーの向きを変え、ブザーの穴に合わせてケースにも穴を開けた。
音は外に響くようになったが、やはり風呂場で鳴らしても小さすぎる。
うーん、音が小さすぎる。
それにお風呂の中に落とすと壊れてしまうかもしれない。
・・・・これは次の日出掛けたホームセンターで、ある物を見つけてしまい、作成を断念。