トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

通チャリライト修理・テスター修理

2012年02月12日 21時52分33秒 | 日記

2月12日(日) 晴れ

今日の修理1   通チャリ1号のライトを恒久修理


LEDヘッドがぐらつかないよう針金で固定した。
ライトは動かず、動くのはダイナモだけになった。


今日の修理2   デジタルテスター


先日の三菱電機からの回答で、105円のバッテリーチェッカーではボタン電池の電圧は測れないことを知った。
三菱では負荷抵抗は15KΩで電圧測定をしているという。
100円ショップのLEDライト類を買うと付属されてくるボタン電池がこんなにある。
デジタルテスターなら端子のインピーダンスが高いので、ボタン電池も負荷をかけずに測定できる。
しかしデジタルテスターは電池収納箱に入らず、他の場所から持ってくるので面倒だ。


このバッテリーメーターを改造してボタン電池も測定できるようにしよう。



このバッテリーメーターの端子電圧を測ると2.8Ω。
うーむ、15KΩには程遠い。


負荷の内部抵抗を外せばよいだろう。
ちなみにメーターのみのコイルの抵抗を測ってみよう。




え、49.1Ω・・・やはりアナログメーターでは測定できないのか。
アナログメーターで15KΩ負荷と言うのは実現できない。断念する。
仕方ない測定は面倒でもデジタルテスターでやろう。


測定をしていると、「テスターのリード棒を抜いて電池をはさむ端子を取りつけたら」と思ってリードを抜いた。
再びリード棒をさしたら「カチャン!」 ん? 何か嫌な音がしたぞ。
測定できなくなってしまった。
テスターを振るとカチャカチャと音がする。何か取れたようだ。



リード棒をさす端子の真ん中が外れている。
はんだがうまくついていなかったようだ。
中国製なのではんだの材質が悪いということもある。




真ん中の端子が基板の穴から外れてしまっていた。




外れないようにしっかりとはんだ付けする。




ここも壊れそうで怖い。
リード棒をさす穴にかかる応力を支えているのが、こんなに細い棒1本。
これで基板が耐えられるのかな?
リード棒は抜き差ししないことにしよう。
したがってボタン電池用の端子を作る案はボツ。
まぁ、安い値段で買ったテスターなので、壊れやすいのはあきらめよう。