4月6日(金) 晴れ
「NEWS ポストセブン」の「東電と個別契約の大企業 電気料金は家庭の30~40%の指摘」によると、東電の電気料金は一般家庭がキロワット時あたり20.37円に対し、法人向けが13.65円、河野太郎氏が調査したところによると7円という大企業もあるとのこと。
これは本当だろうか。
電気をたくさん使ってくれるところには、1割引きにしますというのは気持ちとしてわかるが、3分の1の値段で売るとは・・・
その分の料金を我々一般家庭が、みんな出しているのだ。
アメリカの電気料金に比べて2倍もする日本の電気料金。(アメリカは州によって大差があるらしいが)
日本は資源が乏しく発電コストが高いというのだけではなく、こんな仕組みになっていたのだ。
もし、「大企業は一般家庭に比べて送電線を張りめぐらせなくて良いから」というのならば、すぐに発電と送電を分離すべきだ。
4月6日追記
茶さんからのコメントで「なるほど、単純には比較できないなぁ」と調べた。
電気の契約には「高圧受電契約」と「低圧受電契約」がある。
高圧受電は低圧に下げる設備を消費者側が持つので、料金は安い。
「高圧受電契約」と「低圧受電契約」についてはこちらのサイトがわかりやすい。
ということは、1000世帯位でまとまって高圧受電で安い電気を買い、低圧にする設備と管理する人を置いたら電気料金は削減できる。
うーん、それはなかなか大変そうだなぁ。
ということは、「それをやりましょう」という会社が出てくるかもしれないな。
うん、それに期待しよう。
それにしても大企業とは逆に、一般家庭では使えば使うほど料金は割高になる。
でも、その方が節電意識を持つから良いのか。
東電のサイトより