11月5日(月) 曇り
今日はいろいろと修理しなければ。
まずはパンクだ。
今日の修理品その1 メリダの後輪パンク
たいてい水の中にチューブを入れて、泡の出るところでパンク個所を発見しているのだが、今回は空気を入れたと同時に「シューッ」・・・すぐ分かった。
原因はこいつだ。
釘と違って小さいので、タイヤの中に潜っていて外からは発見できなかった。
形状からすると、ビスのネジ切りの一部が欠けたもののようだ。
パッチを貼ってパンク修理完了。
・・・・とはいかず、いつもの通りいろいろと大変だった。
すべて終了まで2時間半。
1. 後輪のブレーキを開放する。
2. ハブナットを緩める。
3. スプロケットからチェーンを外す。
4. 後輪を外す。
5. バルブキャップを外す。
6. タイヤをリムからはがす。
7. タイヤからチューブを外す前に、タイヤにマーキングをする。(あとでパンク原因を見つけるため)
8. タイヤからチューブを外す。
9. チューブに空気を入れる。
10. パンク個所発見。
11. チューブとパッチにゴム糊を付け10分間放置。
12. パッチを貼り、金づちで軽くたたいてパッチの中の空気を追い出す。
13. しばらくしたらチューブに空気を入れ、穴がふさがったことと、ほかに穴は無いか確認する。
14. チューブを外す前につけておいたマーキングをもとに、パンクの原因物質を探す。
15. パンクの原因物質を取り除く。
16. タイヤにチューブを入れる。(少し空気を入れると入れやすい)
17. タイヤをリムにはめる。
18. タイヤにある程度空気を入れ、タイヤとリムがうまくはまっていることを確認する。
19. タイヤに規定圧の空気を入れる。
20. タイヤをフレームに組み込む。(チェーンは切っておくとやりやすい)
21. タイヤとチェーンステイとの隙間(すきま)を調整しながら、ハブナットを閉め込む。
22. チェーンをつなぐ。
23. ブレーキを元に戻す。
すべて順調にいけば30分~40分で終わると思うが、それでも大変である。
今度できたオリンピックでは「パンク修理500円」とうたっているが、後輪でも500円なのだろうか。
オリンピック修理工賃
タイヤを外さないでやった方が早いかも。
で、ここからが大変だった。
ブレーキシューが当たってタイヤがうまく回らない。
⇒ ブレーキ調整をする。うまくできない。
つづいて変速をするとチェーンとスプロケットの関係がうまくない。時々隣の歯に移る。
⇒ ディレーラー調整をするが、うまくできず。
原因は玉押し調整が狂ってガタができていたことにあった。
もう一度タイヤを外して、玉押し調整をする。
チェーンの飛びは直ったが、タイヤを回転するとブレーキシューにこすれる。
⇒ 振れ取りをする。
ブレーキライトが点きっぱなしになる。
⇒ ブレーキの片利き調整をしたためになったので、もう一度マイクロスイッチの位置調整をする。
微妙に位置が変わると、ON-OFFも変わる。
ということで2時間半もかかってしまった。
手も真っ黒。
近くにオリンピックがあったら、そのまま自転車を転がして修理してもらった方がいいな。
今日の修理品その2 メリダのウインカースイッチBOX
プラスチックのケースが開いてしまった。これでは雨水が入る。
接着剤を塗って、開いた口がふさがるように束線バンドで締めた。
今日の修理品その3 手袋
先日ほつれを縫った手袋だが、今度は皮が千切れてしまった。
使い込んで皮が薄くなってきたのかもしれない。
「当て皮」を縫いつけた。
今日の修理品その4 メリダの充電不具合
また充電ができていない。
3.6V位なければならないのだ。
相変わらず原因は不明だが、充電池3本のうち2本が充電不十分になっていた。
修理ではないが、AC100Vの充電器にて充電中。