5月10日(金) 晴れのち曇り ちょっぴり雨がポツポツ
ダワさん夫婦も、オレンジさんも、linkaさんも、松ちゃんも、みんな遠くまで走っている。
トンサンもこの辺でちょっと遠くまで・・・でもあまり遠くまで行きたくないなぁ・・・
そうだ、修行のサイクリングになるので、ずーっと行っていなかったヤビツ峠に上って見ようか。
と、出かけたのだが・・・
走行距離 52.08km
本日のスタイル。
衣替え 手袋も夏用
暑いなあと思ったら、何と28℃もある。 国道412号 厚木中央自動車学校を過ぎたあたり。
浅間神社まで来て、耐えきれずに1枚脱ぐ。
長そでシャツやタイツもいらなかった。
衣替えしたはずだが、明らかに季節の方が先へ進んでいる。
「塩川の滝」に寄って行こう。 こんなところに目立たない看板がある。
左手が指している道路に入って行く。
あの鮎料理の「こまや」の手前を左に入る。
結構な上り坂だ。途中水がしみ出していて、ぬかるんでいるし・・・
着いた。駐車場。
若葉に囲まれて気持ちがいい。
平日なので誰も来ていない。滝の音とウグイスの鳴く声が響く。
縦パノラマ撮影は苦労した。カメラを縦にして何度やっても、撮影できない。
動かす方向を逆にしてもできない。カメラは「まっすぐ動かせ」と言ってくる。
もう一度液晶画面の説明を読むと、「カメラの向きは横のままで、動きを縦にする」のだった。
一発でOK。
なんだ、説明は良く読まなきゃ。
国道412号には戻らず、中津川沿いを半原方面へ。
正面に見えるのは「馬渡橋」
お、自転車で走っている人もいるなあ。
この橋はせまいので、お互い橋の先を見て、交互にわたっている。
短いので信号はいらない。効率的だ。
「馬渡橋」・・・うまわたりはしとよんでいたら、「まわたりはし」だった。
歩行者用の「まわたりじんどうばし」が横についている。
もうすぐ人家のあるところから離れる。ここでパンと飲み物を買った。 日向(ひなた)橋。
「あいかわ公園」の横を通り、宮ヶ瀬ダムのエレベーターでダムの上まで上がれば楽なのだが、26kgメリダを担いで階段を上がり、エレベーターのところまで行くのは無理。(一度やったが、危険だった。)
自力で走って行こう。
国道412号へ出た。上り車線のある坂だ。きつい。歩道を走る。
この先は相模原市になるようだ。服部(はっとり)牧場へ寄って行こう。左折する。
自然の藤がきれいだった。白いのはミズキか?
振り返るとメリダが倒れていた。山側に倒れたので、少し傾いただけだった。
服部牧場はこの先に見えるところを右折する。
ここまで短い距離なのでギヤを一番軽く(1.0)すれば上ってこれるが、相当きつい。
これじゃヤビツはむりだな。
さて断念する理由を何にしようか。
「空模様が怪しいので・・・」
天気予報では夜半過ぎまで雨は降らないと言っていたなぁ。
などと考えながら上る。
服部牧場到着。
ハイキングのおばさんたちが大勢来ていた。
ここに使われていないトラクターなどを並べて遊具にしている。
以前遊具があった場所は整地作業をしていた。
平日なのに家族連れも多かった。
1時、お昼にしよう。パンを頬張(ほおば)ると猫が2匹寄ってきた。
「シッシッ、あっち行け。」と追っ払うが、そばを離れる様子がない。
「少し分けてくれ」と言わんばかりに寄ってくる。
やらないと別の家族の方に1匹が去って行った。と思ったら、今度は別の猫が寄ってくる。
5~6匹は、いる。
ここで食事するのは落ち着かないので、別の場所でしよう。
牛の写真を取ってから宮ヶ瀬湖の方へ移動。
去年服部牧場へはこちらから入れることを知った。
今年はここから出て宮ヶ瀬湖へ向かう。
半原の街並みが見える。
服部牧場からの道はダムへの道に続く。 左折「鳥屋(とや)」の方へ行く。
手前の看板に夜7時を過ぎるとこの道を閉鎖すると書いてあった。
トンネル手前に門扉(もんぴ)がある。
このトンネルは明りがほとんどなく、真っ暗。
ライトを付けないロードバイクが向こうから来たが、トンサンのライトで認識できたのは10mくらいに近付いてからだった。
自転車は音がしないので、ライトが無ければ気づかない。ライトのない自転車同士がすれ違うのは大変危険だ。
昼間走るのであってもライトは必需品だぞ。
出て来たトンネルを振り返る。
関係者以外入れないとなっているが、ここを進むとトンネルがあり、越えるとダムの上に出られる。
ダムの方へは行かず、鳥居原ふれあいの館(いえ)を目指す。
すぐまたトンネルが続く。今度は歩道が広いので、歩道を走って行こう。 青山トンネル。
こちらは割と明るいトンネルだ。でもご覧の通り照明はだいぶ間引かれている。
正面に見えるのがダワさんのブログに出てきた「工事見学展望台」・・・ここはかなり前から入れなかった。
そして道路中央にあるのが「じゃまなニンジン」
このセンターポールがあると車は自転車をよけられない。
したがって車道を走るのは、はばかってしまう。
なるたけ全速力で車に迷惑かからないように走ろうと思うのだが、起伏があるのでスピードも出せず。
じゃまなニンジンだ。
ダワさんたちのように狭い歩道を走る手もあるが、イタドリが伸びていて、走りづらい。
さて次の「ナラサストンネル」を写そうとしたら、電源が入らない。
あれ? 車載していたので、振動で壊れてしまったかな?
止まってカメラをはずす。電源入らず。
バッテリーを抜いて入れなおす。
電源が入った。「もうバッテリーが無いよ」と表示が出てすぐ消えてしまった。
あれ、壊れたのではなく、バッテリーが無かったんだ。
「鳥居原ふれあいの館」に着いた。
この読み方だが「とりいばら ふれあいの いえ」だそうだ。今まで「やかた」と読んでいた。
2時になってしまった。お昼の続きのパンを食べる。
空は雲で覆(おお)われているが、風も強い。
レジ袋にパンが入ったまま、飛ばされてベンチの下へ落ちた。
体力的にヤビツは無理だが、写真が撮れないので一気にモチベーションが下がった。
「写真のないブログなんて」
「ブロガー殺すにゃ刃物はいらぬ、写真が撮れなくなればいい。」
なんてことを考えながらの昼食。
「ヤビツに行っても写真が撮れない」
大きな断念理由ができた。帰ろう。
自殺の名所とも呼ばれている「虹の大橋」には花とタバコが供(そな)えられていた。
清川村役場に寄ってパンフレットなどをもらった。
思い起こせば、ヤビツ峠を目指すようになったのは、ふうさんのホームページの記事だった。
行くもんじゃない、ママチャリでヤビツ峠!
ママチャリでヤビツ峠に行った人がいた。しかも女性だ。(@ω@;
これを読んで「行ってみたいママチャリでヤビツ峠」という呪文(じゅもん)が、頭の中に巣くってしまった。
で、ついに2008年11月
その19 ヤビツ峠を越えたぞ!!
あの時はまだ50代だったからなぁ・・・・・・(ーωー )~~~遠い目・・・
これから先行くことができるのだろうか (-ω-)・・・~~~もっと遠い目・・・