トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

ハンカチの木を見に海老名のお寺へ。

2013年05月23日 10時27分09秒 | ポタ&買物

5月22日(水) 晴れ

ハンカチの木がどこかにないかとネットで探したら、近くでは海老名の龍峰寺(りゅうほうじ)にあるという情報があった。
見に行ってみよう。


走行距離 9.71km


龍峰寺は弥生(やよい)神社から入っていくのがわかりやすいかな。


県道407号で、小田急の踏切手前に弥生神社の看板を見つけた。




行き止まり、ここにメリダを止めた。




神社は上の方にある。




だいぶ急な階段が続く。
「初宮詣(はつみやまい)り」とあるが、赤ちゃんを抱いてこの階段を登るのは、ちょっと危険ではないか。









裏に蚕影神社(子授け・安産の神)と言うのがあった。
この名前の神社はあちこちにあるようで、蚕影(こかげ)と呼んでいるようだ。
トンサンの推測では、蚕(かいこ)と言う字から、養蚕(ようさん)が盛んなころ「蚕が丈夫に育つように」まつられたのではないかと思う。
(子授け・安産の神)との因果関係は不明だ。


さて、龍峰寺はさらに上にある。行ってみよう。


龍峰寺山門 仁王(におう)様が両側から睨(にら)みつけていた。
「酒を飲んでいるものは入れさせないぞ!」



鐘楼(しょうろう)




本堂の裏に珍しいものが。
これは何だろう?   棺(ひつぎ)の一種なのか?
ここのブログに似たようなものがある。

『ぶつぶつ日記』 仏像の修復・修理・修繕「仏像文化財修復工房」のブログ

歴史のありそうなものだが、外に置いていて雨風を受けるがいいのだろうか?



やっと「ハンカチの木」を見つけた。


でもハンカチは無かった。木もこんなに小さかったし。



龍峰寺の木々には最近付けられたらしい名札が、ついている。
木の種類がわかって良い。
ずいぶんいろいろな種類があるものだ。



公園などでは花いっぱいの時期なのに、ここではほとんど花の咲いた木はなかった。
ハナミズキもヤマボウシもあったが、花のような総苞片(そうほうへん)は無かった。
終わってしまったのか?


さて龍峰寺の前をちょっと散策。



公園がある。ローラー滑り台だ。




ここから高く上って長い滑り台となる。




ここは海老名市の散歩道になっているらしい。




「清水寺公園」となっているが、龍峰寺の名前とは違うな。

なぜ名前が違うのか調べてみた。
興味のある人はこちらも。

龍峰寺(旧清水寺)

相模原の寺社・文化財



ところで龍峰寺の入口に「山門不幸」の看板がある。
これはなんだ?
気になったので調べてみた。
和尚(おしょう)さんが亡くなられたらしい。

山門不幸


ハンカチの木はあったが、ハンカチは無かった。
あの木の大きさでは来年も期待できないかもしれない。
残念に思いながら家路に向かう。



JR相模線海老名駅手前の道では、もう黄花コスモスが咲いていた。

5月24日追記
あれ、だましのしまださんのブログを読むと「オオキンケイギク」と書いてある。
黄花コスモスとは違うのか?

調べるとこれは「オオキンケイギク」だった。

同定オオキンケイギクとキバナコスモスとキンケイギク

「オオキンケイギク」は「特定外来生物」で駆除してくださいとなっている。
きれいな花なんだがなぁ。

オオキンケイギクの駆除について





通るたびに気になっていた和菓子屋さん。
今日は買って帰る。



いろいろ食べ比べてみたが、どれも味は普通だった。
おかあは「餡(あん)が粒あんでおいしい。」と言っていた。


龍峰寺のあたりは高台で、木々の間から海老名の街、大山が良く見えた。