2月23日(日) まだ夜中なので天候がどうなるかわからず。
深夜ラジオを聞いていたら、パーソナリティが曲をかけながらこう言った。
「ジョニィへの伝言」(ペドロ&カプリシャス)
「♪ ジョニィが来たなら 伝えてよ 2時間待ってたと~」
携帯電話が無かったからこそ、こういう詩が書けたんですね。
今は便利になって、情緒が無くなりましたね。
そういえばトンサンとおかあの最初のデートの時、トンサンは大幅に遅刻してしまった。
桜木町の駅で待ち合わせした時のことだ。
トンサンは車を運転していき、渋滞にはまってしまった。
『しまった! 1時間半遅れだ。』
駅に着いたときは、おかあの姿は無かった。
おかあの自宅に電話すると母親が出て、「逢えなかったと言って帰ってきましたよ。」
トンサンは予定していた家を出る時刻を30分遅れで出発し、さらに所要時間も読みが甘かった。
あわてて菓子折(かしおり)を買い、家に向かった。(家は知っていた)
家に着くとおかあは言った。
「2時間半待っていた。」と。
えーっ、トンサンは約束の時刻も1時間間違えていたのだった。
おかあに申し訳なかった。2時間半も待たせてしまったのか、立ちんぼうで・・・
という出来事があったから、結婚に至ったのかも・・・ (*^ω^*)ポリポリ
「伝言」といえば、駅の「伝言板」も無くなってしまった。
若い人に「伝言板」と言っても、『なにそれ~?』だろうなぁ。
「私鉄沿線」(野口五郎)
「♪ 伝言板に君のこと 僕は書いて帰ります~」
ケイタイって便利なんだけど、無い方が相手のことを心配したり、いろいろ考えたり、「思い」がいっぱいあったなぁ。
もしかしてトンサンもおかあも、二人ともケイタイを持たないのは、そんな「思い」を大事にしたいから?
いやいや、そうじゃないな。二人ともケチだから、お金のかかるケイタイは持たないだけだな。
(*^ω^*)ポリポリ