トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

ダワさんの自転車で山中湖へは行けたが、戦車メリダでは無理だった。

2014年08月12日 17時33分09秒 | 自転車雑記

8月12日(火) 曇り時々雨、時々晴れ

先日修理したラジオ(アンテナを取り付けた)で、短波が良く入るようになったとの報告。良かった良かった。

さて、メリダで山中湖往復ができたような記事を書いたが、「戦車メリダ」では無理だった。
坂のきついところはダワさんのMTB スペシャライズドの「岩ちゃん」 と交換してもらった。
岩ちゃんなら山中湖往復ができたのだ。
岩ちゃんと戦車メリダ の違いを考えてみる。

重量の違い。荷物をつけてだいたい。
岩ちゃん      20kg
戦車メリダ    30kg


ギア比の違い。岩ちゃん=HARDROCK SPORT     戦車メリダ=メリダ クロード9200SX

これにタイヤの径の違いが、さらに差を開く。
岩ちゃん      26インチ×1.95くらいかな?
戦車メリダ     700×38C

この関係をペダル1回転で進む距離で考えると、負荷の違いが分かりやすい。
これを計算で求められるようにした人のブログで計算してみよう。

自転車のギア比変更 [自転車の話]

このブログの「クランク1回転あたりで進む距離計算用フォーム」を使って計算すると、


岩ちゃんのギヤは一番軽いギヤに設定。タイヤ周長はだいたいこのくらいかな。

すると結果は。




戦車メリダでは

タイヤサイズ700×38Cが書いてないので近いところの数字を入れ、計算する。





岩ちゃんの最も軽いギヤで進む距離と、戦車メリダではこれだけの差がある。
岩ちゃん   1.338m
戦車メリダ  2.168m


山中湖行で最初につらかったところで、その差を感じた。
善波峠横の「矢倉沢往還(やぐらざわおうかん)」を、ダワさんの後について上っているとき、トンサンがペダルを1回転するときにダワさんは2回転くらいしていた。
戦車メリダはギヤ比は1.0までしか落とせないのだが、1速に落とせず2速(ギヤ比1.17)(2.529m)でやっと上った。

「え、籠坂峠をダワさんはメリダで上がったじゃないか。体力の差だろ!」 なんて言いっこなしだよ。

そうよ、そうよ、それを言っちゃあおしまいよ。
今回の考察は無しになってしまう。

実はトンサンも岩ちゃんで籠坂峠を上る時、ギヤに余裕があった。
フロントギヤはほとんどインナーに入れず、センターで上がれた。
だから「ペダル1回転で進む距離1.338m」はもっと長くても大丈夫だと思う。
(岩ちゃんのセンターでは1.946mになる)
なので、想像では重さ20kgの自転車で、ペダル1回転の距離が1.5m の自転車なら、籠坂峠は上がれると思う。
ということでもう一度自転車を見直す。



戦車メリダは買物に、ピアノ練習にキーボードを積んで・・・と役割があるので改造は無理。
通チャリ1号は、普段の街乗りに手軽なので改造したくない。
とすると残るはランドローバー。
もともとの重量が軽いので、かごをつけたり工具などを積んでも18kgくらいに抑えられるのではないか。
 

このままのランドローバーのペダル1回転で進む距離は、






これでは全然上れないので、フロントに22Tギヤを追加できないか?



星型のアームの楕円の穴を利用して、22Tのギヤが取り付けられたとすると・・・






うーん、1.7mかぁ・・・もっと落としたいなぁ。






フロント20Tにすれば、1.55mまで落とせる。
これくらいにすれば籠坂峠は上がれるだろう。



ところが5穴の20Tはおろか、22Tの存在も探し出すことはできなかった。
この世の中に存在しないのか?


それならBB(ボトムブラケット)ごと変えてしまったらどうだ。
ランドローバーは「カップ&コーン」型なのだが、これを交換したことが無いので、できるかどうかわからない。
まてよ、「カップ&コーン」ごと変えなくても、一体型になっているフロントスプロケット(チェーンリング)とクランクを変えてしまえばいいのかな?
まだランドローバーからフロントスプロケットを外したことが無いので、この辺は未知数だ。


南毛利学習支援センターへピアノを弾きに。

2014年08月12日 00時00分01秒 | 音楽

8月11日(月) 晴れ

昨日のピアノのグループレッスンで先生から、「人が少ないようなので、よかったら行って。」と言われていた。
もちろん行くには自転車なのだが、この暑い時期に自転車をこいでいくのは・・・登りもあるし・・・と思ってはっきり意思表示しないでおいた。
でもまあ、仲間がいるなら行ってみるか。
集まってきたのはトンサンを含めて4人。
3時間で4人が練習するのは、ちょうどよく順番が回ってくるので良かった。



ここのピアノは新しい。カワイのグランドピアノだ。
去年初めて聞いた時よりは、音色に違和感が無かった。
「船歌」 「ある愛の詩」 「コロラドの月」 等を暗譜で弾いた。
なかなか気持ち良かった。
え、もしかして相性は悪くない? 
ここのピアノが少し好きになってきた。


ピアノのふたが開いていたので、あまり見たことのない中を覗(のぞ)くと・・・
低音部の弦(げん)と、中音部の弦が交差しているのを知った。
全部の弦が平行に並んでいるものと思っていた。
なお異物(セロテープの切れ端)が入っていたので、取り除いた。
楽譜に貼ったセロテープがはがれて、入ったのだろう。


帰り道。

もう秋もそこまで来ているような風が、稲のさざ波をつくっていた。