トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

通チャリ1号のBB(ボトムブラケット)を取り付ける。

2015年12月03日 00時00分01秒 | ママチャリ・通チャリの整備・修理・改造

12月2日(水) 曇り

 
昨日の朝9時過ぎにアマゾンに注文したら、その日の夜に、もう届いた。


PWT カートリッジ BB リムーバー CB70  アマゾンで送料無料の1580円。

ランドローバー(自転車)のカートリッジ型BBを外せなくて注文したものだ。
だがランドローバーは後日だな。通チャリをやりかけているので。



ということで天気の良い日にじっくりやろうと思っていたが、乗れないのも不便なので、雨が降りそうで寒いが今日やることにした。
通チャリ1号のBB(ボトムブラケット)取り付け

以前の整備記録写真から、BBをくみ上げる順番を調べ、クランク軸にはめてみた。


左側が左のペダルになる。
左から ロックナット-スペーサー-玉押し-樹脂製のグリスカバー-左ワン-----右ワン-チェーンカバーステー取り付けナット-リテーナー(玉大)-玉押し-グリスカバー
袋に入ったベヤリングは左ワンに入るもの(玉小)・・・既存の12個に2個プラスした。



シェルの内側にグリスを塗り、右ワンをねじ込む。ワンの中にもグリスを塗る。



同様に左ワンも取り付ける。右に回すと閉まる。



クランク軸(BBシャフト)にもグリスを塗り、リテーナー(玉大)をこの向きではめ込む。
リテーナーにはたっぷりとグリスを塗っておく。


グリスカバー(矢印)の内側にもグリスを塗り、はめ込む。



クランク軸が抜け落ちないように、押さえながら自転車を横にする。
左ワンにグリスを塗り、ベヤリング(玉小)を入れて行く。
リテーナーは手に入らなかったので、リテーナー無しでベヤリングだけ入れる。
元からの12個に2個を足したらいっぱいになった。



樹脂製のグリスカバーを入れる。



玉押しを入れる。グリスをいっぱい塗っておく。



スペーサーを入れ、ロックナットをはめる。



22mmの薄型レンチと7/8のスパナで当たり調整をする。
横に動かず、回転に支障がないところに調整する。



チェーンカバーのステーを取り付ける。・・・この向きは間違っていた。



クランクスプロケット(チェーンリング)をはめる。
(スプロケットの固定はクランク軸でするらしい)


チェーンカバーを取り付けようとして間違いに気づく。


これが正しいチェーンカバーステーの向き。チェーンカバーステー取り付けナットは左に回すと閉まる。



チェーンを取り付ける。「チェーンジョイント」のクリップの割れていない方を進行方向に向けて取り付ける。




あれっグリスカバーが落ちていた。いつ・・・クランクスプロケット(チェーンリング)を外した時に一緒に外れたらしい。



クランクスプロケット(チェーンリング)を外してもう一度はめ込む。



ペダル(クランク)を取り付ける。左右があるので、刻印を見て。



あ、カバーが当っていた。カバーの位置を調整する。
進む方向は問題ないが、ペダルを逆回転させると何かが引っ掛かって回らなくなる。
逆回転させると当たるところ・・・カバーの下側とチェーンが当っていた。


家の回りを乗って見る。
とりあえずいいようだ。

いや、クランク軸が横に0.5mmくらい動く。
玉当たり調整の時は動かなかったが・・・
もう一度調整か・・・

いや、しばらく乗ってみて、これ以上広がらなかったら、これくらいは良いとしよう。

今回、左ワン側のリテーナー付ベヤリングが手に入らなかったが、リテーナー無しでも行けたようだ。