3月22日(火) 晴れ
近所の人から『部品取りにどうぞ。』とラジカセをもらった。
一度直したラジカセだが、1年と持たずにまたアンテナが壊れてしまったらしい。
【新党憲法9条】 ラジカセのアンテナ修理。
直してもチューナーがガリガリ言うので、使うのをあきらめたのだろう。
分解する前にテープ再生をしてみよう。
テープ再生は問題ないようだ。
アンテナが根元から折れている。
前にもらった短いアンテナがあるから、工夫してつけてみようか。
ビスを順番に外して行く。ここ、左右の上の部分が他のビスよりも長い。
ビスは外した順番に並べておく。
簡単に二つに分かれる。うまくできている。
さてアンテナの取り付け部は、このチューナー基板の下だ。
ははぁ、このチューナー基板を固定するネジで、アンテナまでの針金を共締めしている。
あそこにリード線をはんだ付けして、アンテナまで引っ張ろう。
アンテナの残骸(ざんがい)をとりだす。
この短いアンテナをつける。
このようにしてアンテナにネジ止めする。
ふたをする前にヘッドとキャプスタン、ピンチローラーをアルコールできれいにしておこう。
このラジカセはリバースが『ヘッドが180度回転するタイプ』だった。
たいてい、ヘッドは往復用のヘッドが上下に並び、消去ヘッドが左右に配置されたものが多いと思うが。
さて、ケースの大きい穴に、この細いアンテナをどうやって固定するかだが・・・
木の棒や、ゴムを円筒状に削って差し込むか。
ゴムを削ってみた。
あまりきれいには行かないし、ゴムだから少しグラグラするが、まあとりあえずこれで行くか。
あれ、反転ボタンがへこんだままだ。
また分解する。
カチャカチャ動かしているうちに直った。
どこかに引っかかっていたようだ。
リバースの動作テスト。
やはりFMもAMも、ガリガリ言う。
チューナー部のガリオームはどうしようもないなぁ。
でもテープ機能が、リバース付きで問題なく再生しているので、分解しないで取っておこう。