トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

部品取り用にラジカセをもらったが・・・

2016年03月23日 00時00分01秒 | 工作

3月22日(火) 晴れ

近所の人から『部品取りにどうぞ。』とラジカセをもらった。
一度直したラジカセだが、1年と持たずにまたアンテナが壊れてしまったらしい。

【新党憲法9条】 ラジカセのアンテナ修理。

直してもチューナーがガリガリ言うので、使うのをあきらめたのだろう。


分解する前にテープ再生をしてみよう。




テープ再生は問題ないようだ。



アンテナが根元から折れている。
前にもらった短いアンテナがあるから、工夫してつけてみようか。



ビスを順番に外して行く。ここ、左右の上の部分が他のビスよりも長い。



ビスは外した順番に並べておく。



簡単に二つに分かれる。うまくできている。



さてアンテナの取り付け部は、このチューナー基板の下だ。



ははぁ、このチューナー基板を固定するネジで、アンテナまでの針金を共締めしている。


あそこにリード線をはんだ付けして、アンテナまで引っ張ろう。


アンテナの残骸(ざんがい)をとりだす。



この短いアンテナをつける。



このようにしてアンテナにネジ止めする。


ふたをする前にヘッドとキャプスタン、ピンチローラーをアルコールできれいにしておこう。



このラジカセはリバースが『ヘッドが180度回転するタイプ』だった。
たいてい、ヘッドは往復用のヘッドが上下に並び、消去ヘッドが左右に配置されたものが多いと思うが。



さて、ケースの大きい穴に、この細いアンテナをどうやって固定するかだが・・・
木の棒や、ゴムを円筒状に削って差し込むか。



ゴムを削ってみた。



あまりきれいには行かないし、ゴムだから少しグラグラするが、まあとりあえずこれで行くか。



あれ、反転ボタンがへこんだままだ。

また分解する。
カチャカチャ動かしているうちに直った。
どこかに引っかかっていたようだ。


リバースの動作テスト。



やはりFMもAMも、ガリガリ言う。
チューナー部のガリオームはどうしようもないなぁ。
でもテープ機能が、リバース付きで問題なく再生しているので、分解しないで取っておこう。