3月14日(火) 雨・曇り、夜はまた雨か。
今年は音符が読めるようにするために、極力カナ(ドレミ)を振っていない。
そのせいだと思うが、暗譜が進まない。
メロディを覚えられないと、指も動かすことができないので、体で覚えることもできない。
本当にピアノを弾ける人は、初見で(初めて見る楽譜で)サッと弾けるのだろうか・・・
でも先生は、この楽譜を出したらサッと弾いたなぁ・・・
もしかしたら初見でサッと弾ける人は、一つ一つの音符を読んでいるんじゃなくて、上がり下がりとその間隔、音符の長さなどを絵のように見ているのかもしれない。
だって左手と右手の五線譜を同時に読めるなんて、人間業(わざ)とは思えない。
きっとこの幾何学模様(きかがくもよう)を見ると、自動的に両手両足が動くんだな。
楽譜にカナをなるべく振らないやり方はもう少しやってみたい。
できればト音記号のところ(右手)には振らないで読めるようにしたい。
でもそうするとなかなかメロディを覚えられない。
ということで、右手暗譜の補助としてこんなものを作ってみた。
これを作りながら、楽譜に表されている表現がずいぶん削除されている事に気付く。
1. 高いドか低いドか分からない。
2. 音符の長さが分からない。
3. 強弱が分からない。
4. 同時に弾く音階が表示できない。
5. 上がり下がりや音符の速さが直感できない。
6. 左手の音符をこれで表現しても、右手とのタイミングが分からない。
何よりも、文字による表現には限度がある。
この五線譜を考え出した人はすごいな。
ということで、あくまでもこれはドレミでメロディを覚えるためのものだ。