シカゴといえば、日本では「素直になれなくて」のヒットで有名なバンドで、どちらかといえばAORを代表するバンドといったようなイメージがあるが、元々はブラス・ロックの代表選手のようなバンドであったわけである。
このアルバムは、タイトル通り、シカゴのAORの頃の曲を集めた編集もので、途中で脱退したピーター・セテラの曲も収録されている。
こうやってピーター・セテラとシカゴの曲をまとめて聞いてみると、なぜ彼がシカゴを脱退したのか分かるような気がする。
ピーター・セテラの曲は典型的なAORの作りになっているのに対して、彼が参加していないシカゴのものは、少しジャズっぽかったりレゲエ的な要素があったりする。
そういう点で、この両者には、音楽的な方向性の違いがあったのだろう。
このアルバムは、タイトル通り、シカゴのAORの頃の曲を集めた編集もので、途中で脱退したピーター・セテラの曲も収録されている。
こうやってピーター・セテラとシカゴの曲をまとめて聞いてみると、なぜ彼がシカゴを脱退したのか分かるような気がする。
ピーター・セテラの曲は典型的なAORの作りになっているのに対して、彼が参加していないシカゴのものは、少しジャズっぽかったりレゲエ的な要素があったりする。
そういう点で、この両者には、音楽的な方向性の違いがあったのだろう。