A-10は歩兵強い味方

　本題に入る前に。

　夜中の一時半ごろ目が覚めたのですが、とても不快。なんだろう、もしかして低血糖かなと思い、血糖値を測定してみたら61と見事低血糖でした。ブドウ糖をとってしばらくしたら落ち着きました。それにしても寝ていても低血糖になるとは。おかげでその後眠れなくなってしまいました。

　本題のA-10ですが、何で見たのか思い出せないのですが、ちょうど読み終えた丸の記事だったかなとページをめくってみましたが記事はありません。そうするとネットのニュースだったかもと思うのですが、A-10なんてマイナーな機体を一般のネットで流しても知らない人ばかりではないかと。

　A-10というのはアメリカ空軍の地上攻撃専門の機体で、ジェット機なのですがゆっくりと飛んで地上の敵部隊を粉砕する機体です。特徴的なのは地上から機関銃で撃たれても操縦席がバスタブ状に装甲されていて守られています。エンジンも機体後部の上の方に付いていて、被弾しにくくなっています。そしてなんといっても、これを積むために造られたのではないかという30mmガトリング砲で戦車なんぞ一気に粉砕してしまいます。

　しかし、空軍では制空戦闘もして地上攻撃で爆弾も精密に当てるというマルチロール機がはやりなので、A-10のような単機能な機体はやめようという雰囲気が強いようで、A-10も退役するとかしないとかと言われたこともありましたが、近代化改装されたみたいなので、しばらくはまだ飛び続けるようです。

　敵の戦闘機が出てきたり、SAMをたくさん持っていたりする地上部隊を攻撃するのは危険ではあるのですが、危険性のないところだったら地上の敵部隊を情け容赦なく粉砕してしまうので、陸軍の歩兵たちにとっては強い味方なんですね。ジェット戦闘機なんかはあっというまにいなくなってしまいますが、A-10だったら武器がある限り飛んでくれますからね。

　ということで、A-10は私も好きな機体のひとつでした。