私は毎月グランドパワーという雑誌の別冊を購入しています。雑誌に掲載された同一の車両などの記事を合わせて発行されているものです。先月購入した別冊はマルダーという対戦車自走砲です。
マルダーを簡単に紹介すると、ドイツ軍はソビエトに攻め込んだわけですが、そこでT-34,KV-1といった戦車と出会いました。これらは75mmの主砲を持ち防御力にも優れていて、ドイツ軍の戦車の37mm,50mm,短砲身の75mm砲ではなかなか撃破できないものだったのです。そこで旧式化した戦車の砲塔を取り払い、そこに75mm対戦車砲を搭載しました。ですから、砲塔のようにグルリと回すことはできませんし、装甲もペラペラです。戦い方としては、隠れていて近づいてきた敵戦車を狙い撃ちするというものだったと思われます。
ということで、紙面ではマルダーの写真がたくさん掲載されているのですが、そこに解説が書かれています。今回のマルダーに限らず、戦車やら歩兵などなど色々別冊で取り上げられているのですが、なぜにそこまで細かいことが詳しく解説できるのかなと毎回思います。
この写真の車両はどこそこの地区で撮影され、造られたのはいつごろの車両で、どこそこの部隊に配属された車両だということなどなどが解説されています。その写真に写っている車両の特徴からいつごろ造られたかを判断して、車体に書かれたマークなどで部隊を判断したりしているようです。また白黒にもかかわらず、どのような色で塗装されていたかを予想したりしています。
掲載された写真は小さくなってしまっていますが、元の写真はたぶんサイズも大きいだろうと思うので、細かい点まで判読したりしているのかなとも思います。それから掲載される写真はごく一部の写真だろうと思うのですが、その写真が撮影された前後にも同時に撮影された写真があって、そこからも色々な情報を得ているのかなとも思います。
それにしてもこれらの解説を読むと、ドイツ人ではなくて日本人なのに、なんでそんなに細かいことまで知っているのでしょうと驚きの一言です。たぶんジオラマなど作る人はこういった細かい点まで色々と気にしながら造っているのだろうなと想像するのでした。
マルダーを簡単に紹介すると、ドイツ軍はソビエトに攻め込んだわけですが、そこでT-34,KV-1といった戦車と出会いました。これらは75mmの主砲を持ち防御力にも優れていて、ドイツ軍の戦車の37mm,50mm,短砲身の75mm砲ではなかなか撃破できないものだったのです。そこで旧式化した戦車の砲塔を取り払い、そこに75mm対戦車砲を搭載しました。ですから、砲塔のようにグルリと回すことはできませんし、装甲もペラペラです。戦い方としては、隠れていて近づいてきた敵戦車を狙い撃ちするというものだったと思われます。
ということで、紙面ではマルダーの写真がたくさん掲載されているのですが、そこに解説が書かれています。今回のマルダーに限らず、戦車やら歩兵などなど色々別冊で取り上げられているのですが、なぜにそこまで細かいことが詳しく解説できるのかなと毎回思います。
この写真の車両はどこそこの地区で撮影され、造られたのはいつごろの車両で、どこそこの部隊に配属された車両だということなどなどが解説されています。その写真に写っている車両の特徴からいつごろ造られたかを判断して、車体に書かれたマークなどで部隊を判断したりしているようです。また白黒にもかかわらず、どのような色で塗装されていたかを予想したりしています。
掲載された写真は小さくなってしまっていますが、元の写真はたぶんサイズも大きいだろうと思うので、細かい点まで判読したりしているのかなとも思います。それから掲載される写真はごく一部の写真だろうと思うのですが、その写真が撮影された前後にも同時に撮影された写真があって、そこからも色々な情報を得ているのかなとも思います。
それにしてもこれらの解説を読むと、ドイツ人ではなくて日本人なのに、なんでそんなに細かいことまで知っているのでしょうと驚きの一言です。たぶんジオラマなど作る人はこういった細かい点まで色々と気にしながら造っているのだろうなと想像するのでした。