トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

戦闘機の開発

2016-02-08 07:29:22 | 日記
 私が名乗っているトーネードというのは、ヨーロッパで共同開発された戦闘機、攻撃機の名前です。ちょつと旧式化してきましたが私の好きな機体のひとつです。

 今、ヨーロッパでも自国で戦闘機を開発しているのは、フランスとスウェーデンのみです。フランスがラファール、スウェーデンがグリペンという戦闘機を開発して装備しています。その他の国は共同開発したタイフーンを装備したり、規模の小さい国だとアメリカのF-16を装備しています。F-16は開発されてから色々と改良されまして、制空戦闘機としても攻撃機としても使えるマルチロール化して、NATO諸国の標準戦闘機ともいえるぐらいになっているベストセラー戦闘機です。

 その他の国で自国で戦闘機を開発しているのは、当然の事ながらアメリカとロシア、そして性能にはてなが付きますが中国ぐらいのものです。ということからも戦闘機を自国で開発するというのはとても大変なことであり、失敗すれば巨額の資金がフイになるというリスクの高いことになっていて、アメリカから買うか共同開発するかという感じになっています。

 そこで今最も注目されているのがF-35でアメリカのロッキード・マーチンが開発していますが、F-16の後釜に座ろうということで、世界共同で製造もしていこうという機体です。そして一番の売りはF-22ほどではないとしても、ステルス戦闘機であることです。

 日本ではこれまでアメリカが開発した、その当時の最強の戦闘機をライセンス生産してきました。F-86,F-4,F-15ときまして、F-22を欲しいといったのですが、さすがのアメリカも売ってくれませんでした。そうすると残るのはF-35しかなかったというところです。

 てなぐあいなので、日本にとっても今後の戦闘機をどうするのかというのが大きな課題だと思います。自国の開発にこだわるのか、日米共同開発みたいな道に進むのか。いずれにしても基礎となる技術の習得が必要です。自国で開発するかは別としても基礎的な技術をもっているかいないかで、共同開発するにしても発言力などが大きく違ってきます。そんなことから実験機を作っていますが、そろそろ飛行するようです。

 そこで得られた成果が、F-15やF-2の後継機に活かされていくものと思います。