トーネードの無職生活

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9.11のテロ事件の番組を見る

2016-07-05 05:18:52 | 日記
 9.11のテロ事件の番組を見ました。実はこの事件のあった翌日に労働組合の仕事で山梨にある子会社に書記長と出かけることになっていました。

 私は事件を知らないまま寝てしまい、朝のラジオでとんでもないことが起こったのをテレビで見たのですが、書記長は前日の夜にテレビで事件を知ってしまい、ほとんど寝ないでテレビを見ていたとのこと。車の中ではほとんどウトウトしていました。という思い出がありまして、事件のすさまじさも当然なのですが、ちと笑い話みたいなこともあって妙に頭に残っているのでした。

 番組では旅客機がビルに突っ込む衝撃的な場面は流していませんでしたが、二つのビルが崩れ落ちる場面は放送しておりまして、あらためてあの事件のすざまじさを感じました。ビルに取り残されていた人達、消防の部隊は消火と救出のためにビルに突入していて大変多くの方が亡くなられました。本当にあの事件は忘れることができませんね。

 今でも世界各国でテロ事件が頻発しています。パリ、イラク、イスタンブール、そして日本人も巻き込まれたバングラデイッシュのテロ事件。これからもテロ事件はなくならないと思います。

 というのもテロを完璧に防ぐということは絶対に無理だからです。特に、自爆することをいとわないテロリストであってみれば、警備に当たる警官などと銃撃戦になって死んでもかまわないと思っているわけで、失うものがないからです。テロリストが自分の命を失わずに事件を起こすと考えていれば、警備を厳重にすることによってテロ行為をさせないということも可能ですが、命を捨ててかかっているだけに始末が悪いといえます。

 幸い我が国は島国で銃にしろ爆発物にしろ外部から持ち込むことを防ぐ水際対策がとりやすいので、とんでもないテロ事件はおこりにくいと思います。せいぜい暴力団の拳銃抗争や昔の左翼過激派による爆弾事件とかがある程度ですんでいるのは幸いなことです。地続きの大陸の国家と比べて銃、爆発物を持ち込みにくいのは幸いです。

 日本のテロで恐ろしいのはイスラム原理主義者のテロよりも、北朝鮮の破壊工作員が潜入してきてたとえば原発を襲うというほうが現実性が高くて恐ろしいです。原子力規制委員会では地震や津波に対する安全性を議論していますが、原発を狙うテロの方が考えただけでも恐ろしいです。原発が爆破されればいっきに放射能が拡散するわけで、原発の警備も国民の目に触れないところで行われているでしょうが、気を配ってほしいものだと思います。