ホッホさんが「美術館へ行きましょう」と云う。
何事かと訝ると、私たちが遥か昔に美大受験のために通っていた松山美術研究所の作品展だという。
ホッホさんや津守さんの作品も出品されているらしい。
ちょっと暇つぶしに、否、ホッホさんの作品紹介のために日盛りの堀之内公園へ足を延ばしました。
お城を囲む内堀の中にある公園には以前、公共施設がひしめいていた。
ところが、ここ数年で美術館と図書館を残して、ほとんどの施設が郊外へ移転した。
その跡地にまた無粋な箱モノや駐車場でも造るのかと危惧していると、
すっきり何もない芝生公園に生まれ変わった。
これは案に相違して、市街地中心部に気持ちの好い空間が出現したものだ(拍手)
さて、美術館へ。
南館3Fの二間つづきの展示室を使って作品展が開催されている。
現役有名アーチストも何人か輩出している我が美術研究所は、なかなかのレベル。
まぁ、少しは自慢させてください(笑)
入ってすぐのところに、津守さんの新作がテーブルに並べられている。
相変わらずキュートな動物シリーズ。
おっ、動物園にでも行ったのかな?シマウマやイノシシやドラゴンまでいるぞ。
さて、お待ちかね。ホッホさんの出品作は二点。
えっ?、意外にいいじゃないか。
失礼(笑)何せ30年前の彼の作品しか記憶にないもので。
美しい光の差す部屋に横座りするのは、彼の奥さんかな?(本人は否定しています)
もう一点のデッサンは「自我像」とタイトルされています。
「自画像」ではなく「自我像」です。
それにしても、これは何年前の自画像なんだ。
本人を絵の横に並べて撮影しましたが、
あまりの歳月の落差に、掲載するのが偲びない。没にしました。
さて、その他の記憶に残った作品を。
イワギキョウと徳沢付近の山道を描いた作品は、受付に座っていた女性。
津守さんと同期の多摩美の卒業生。
なんと多摩美の山岳部に所属していたらしい。
(多摩美に山岳部があったこと自体が驚き)
久しぶりに、ちょっとアートな休日でした。
2年先、2014年には、ランスケさんも出品してくださいね。
後、5年以内に二人展をしませんか。
いや、misaさんも入って三人展。
どうでしょうか?
と勝手に風呂敷広げました。
気にしないでください。では、では
そうですね。その内にホッホさんと同じ土俵で描いてるかな?
現時点では写真展をする意志はありません。
テーマとしているものが一区切りつけば考えないでもありませんが、まだまだとても。
一応10数年前から撮影してきた写真をインターネット上で公開してきているので、
改まって紙焼きしてまで公開する意欲が湧きません。
歳月を重ねたのはお互い様ですね(苦笑)
ホッホさんの自画像との対比は却下しましたが、
掲載画像の中にホッホさんが写っています。
さて、何処に?
むしろこちらの方が強い?
松山は条件が良い。何時も何か、県美や博物館などで展示会をやっている。
ミュージアムハンターのkyo-chanが何度も足を運ぶはずです。
3人展、実現すれば是非行きたいと思います。
さて多摩美の山岳部、むかーし、山であったような気がします。
最後の感想「女性の後ろ姿」の絵が好みです。
へぇ~多摩美の山岳部に出会っていますか。
ハチミツとクローバーhttp://www.youtube.com/watch?v=esxwKxxXxHI(美大を題材にしてヒットした少女漫画)の延長線上のゆる~い部活動を想像していました(笑)
えっと、ホッホさんは私の一級下になります。
津守さんが、もうひとつ下です。
美術研究所には市内の美大志望の子たちが集まっていました。
ある意味、同じ価値観を共有していたので居心地の好い場所でした。
特にホッホさんは高校一年のときから通っていたので、ここに青年期の思い出のほとんどが詰まっていると言っています。
さてmisaさんも交えた三人展、実現するでしょうか?
言いだしっぺのホッホさんに頑張ってもらいましょう(笑)
いただき、嬉しいです。
鬼城さんの茶(侘び、寂び)の世界ともコラボ出来れば
幸せです。
ただ、ランスケさんが言われるように私が、一番問題です。(汗)
ルーブルなんかもフリーだったと先日行ってきた友人が言っていましたが、フラッシュしなければ良いと思うんですがねぇー。
芸術家がつくづく羨ましいですね。
「大丈夫ですよ」とホッホさんは安請け合い。
いくら美術研究所関連の印刷物を一手に引き受けているからといってアーチストの著作権は別問題だと思うのですが?
問題が派生した場合は、ホッホさんに「ごめんなさい」と謝ってもらいましょう(笑)
百姓モドキさんは精力的にミュージアムへ足を延ばしていますね。
私は、せいぜい20代から30代の頃のデートコースくらいにしか認識していませんでした。
バブル全盛の頃の東京周辺のミュージアムは、今考えてみても凄い展示物がありました。
今回の第2回松山美術研究所展の模様をウエストコピーのホームページのトップページの下左にアップしました。
興味のある方は、ご覧ください。
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