お待たせしました。
予告していた津守工房の2012年の窯だし新作です。
私がとやかく言うよりも、先ずは下記のスライドショーを御覧ください。
Craft Studio TSUMORI 2012
以下は、津守さん自身から寄せられた作品解説を、そのまま添付します。
今回はシーサーと家の模型の注文があったので、食器が少なく細工物がメインの窯でした。
シーサーと唐獅子・狛犬の区別をつけるのに難儀をしました。
現在では3者とも似たような形なので、結局作りが南国的にテーゲーな物がシーサーという解釈で製作したのですが如何なもんでしょうか?
(この後もう一回上絵の窯焚きをして完成です。写真のたてがみの赤は焼成前の絵の具の色です。)
何れも もともと古代オリエントからインドを通り、仏教と共に中国経由で入ってきた物で
(狛犬には諸説有るみたいですが)形は同じなんですが。
狛犬は本来「獅子・狛犬」と呼ばれ、向かって右側が口を開いた角なしの「阿像」で獅子、
左側が口を閉じた角ありの「吽像」で狛犬と言う日本特有の形らしいのですが
ちょっと整いすぎたようなので、もう一回お気楽適当なトロピカルシーサーに挑戦しようと思っています。
家は香炉と小物入れにしてあります。
ホルスタインの家はPink FloydのAtom Heart Motherのジャケットふと思い出したときに頭に浮かんだいイメージで結構気に入っています。
今年が丑年だったら良かったのですが。
ちなみにマットな感じの写真は本焼き焼成前の状態です。
(スライドショーの作品撮影も津守さん自身)
津守工房へのお問い合わせは、
そして日常的に津守工房の陶芸作品を愛用しているホッホさんからのメッセージも添えて。
津守さんの作品は、コーヒーカップ・ご飯茶わん・湯呑み
大皿・花瓶・小皿・オブジェ等々色々購入し日々の生活の中で活用し眼出ています。
その中でも一番のお気に入りは、2010年12月に松山美術研究所&その仲間たち展に出品していた皿です。
何とも言えない青で一遍に気に入りました。
その青は、炎(神の領域、偶然と必然が交差する世界)が介在しないと出ない青でガラスのような透明感を称えながらも
陶器としての存在感が迫って来ます。
その皿には、枯葉をいれて小さなイーゼルを立てランスケさんがお遍路で撮った「蓮」の写真を置きコラボして楽しんでます。
工房にあったものと違って、
新作は可愛い雰囲気ですね~
お値段は?って思わず聞きたくなります(笑)
これからも頑張ってね!!!
又お邪魔します~~~~~(^.^)
昨日のちょっと憎たらしいヒヨコも、
それなりに可愛かった(笑)
ホッホさんの写真のお皿、色が良いですね。また、枯れ葉をいれ、小さなイーゼルにランスケさんの「蓮の花の写真」素晴らしい組み合わせです。感性に参りました。このお部屋はアトリエ?
お忙しい中 作品紹介して頂き感謝しております。今後とも宜しくお願い致します。
価格なのですが、小さい割に手がかかりますので家型香炉は8000円~12000円、シーサーは30㎝位で10000円程度です。
ふりうり様
38年ぶりにお会いでき、ほっほさん(RX-7だったかセリカだったか?)達と目的もなくドライブしてたことなど懐かしく思い起こしました。
ちなみにヒヨコじゃなく出来の悪いバリィさんだよ。
鬼城様
コメントありがとうございます。
人によって違うとは思いますが、私の場合はある程度具体的なイメージがないと制作できませんが、作り始めて立体になった時点で多少もしくは大きく変更をして焼成します。
焼き上がった段階で大抵は、初期のイメージとは違う物になっていますので、当初否定し時間が経つうちに肯定していくと言った感じが常です。
私の器よりほっほさんの絵が気になりますね。
ふりうりさんって、ひょっとして私の知っている人?
美術研究所の後輩なのかな??
鬼城さん、ありがとうございます。
ほっほさんは、ずっと絵を描いているようなのですが、
なるほど、上手くなっていますね。
今度、彼の作品をブログに掲載しましょう。
どうも山行記を書くことを、相当嫌がっているようなので(笑)
tsumoさん、あなたの作品の掲載は、たくさんの人が待っていてくれましたよ。
記事アップ以来のアクセス数が、それを証明しています。
こちらこそ。今後とも新作の掲載お願いします。
この写真は、わたしのアトリエで撮りました。アトリエを建てるのがサラリーマンの時からの夢でした。
独立する前は、毎年東京の公募展(白日展)と県展には、出品していました。
独立してからは、仕事と生活に追われグループ展でもなければ描けなくなりました。
そして、アントニオ・ロペス・ガルシアノ「マリア」1972年作を観てから作為的な人の眼を引く公募展用の作品を作ることが恥かしくなり自分が描きたいものを描く事にしました。
「マリア」という作品は、岸田劉生の「麗子像」と同じで単なる絵ではありません。
キャンバスの中に実在しているのです。
本人に会えば、そうなんだやっぱりいたんだと思える絵画です。
「マリア」はダヴィンチのモナリザに匹敵する凄い作品だと思います。
津守さんは、kyo-ichさんの母校松山大学の
第七代学長 稲生晴(1980~1985)の御子息です。(二男・母方の名字を継ぎました)
松山大学に行かれた時は津守工房は清水町にあります。大学の近くなので気が向けばお気軽にお立ち寄りください。
あなたは、私の命の恩人でした。
17歳の時ある事で奥島病院に連れて行ってもらい死なずにすみました。
今更ながら改めてお礼申し上げます。
奥島病院??
ほっほさん、まったく記憶にないよ。
津守くんは、ええとこのボンだと思っていました。
やっぱりね。
元気か―――!!元気なら何でもできる。
三人(フジウチ・フクシマ・ヤノ)の東雲(ミッション)の時の可愛くて、好奇心一杯で輝いていた時の顔や仕草しか記憶にないよ。
今、大阪らしいね、私の息子も大阪の天王寺の会社で働いてます。
3人の受験勉強の邪魔ばかりしてドライブに誘ってフラフラしたことが楽しい思い出になってます。
ふりうりは、10CCがスキでしたね。
私もあなたの影響で時々、アイム・ノット・イン・ラブを聞きますよ。
3人の近況は、津守さんから聞きました。
今度、帰ってきたら(大人になったあなた達{何年前?}と)飲に行きましょう。
楽しみにしてるよ。
(イトウさんも呼ぼうか?)