
さぁ、今日は30℃超えの真夏日の予報。
この夏お気に入り新作Tシャツは、村上春樹原作、安西水丸デザイン、ダンスダンスダンスとスプートニクの恋人の2枚。
実は入院中にネット情報を見て、ホッホさんにユニクロへ行って買って来てもらった。。ホッホさん感謝。
はるか昔、16、17歳の頃、美大を目指す画学生だった頃からの長い付き合いだ。。
脳の視覚障害のリハビリになるという作業療法士さんの勧めで、入院中に40数年ぶりに鉛筆デッサンを始めた。
その画材もホッホさんと同じく画学生だったころからの旧友、O君からも何度か差し入れてもらった。
おかげで病院の可愛い看護師さんやリハビリの先生たちをモデルにして鉛筆水彩画を何枚か描き、喜んでもらえました。
早々、ホッホさんの差し入れてくれた浦沢直樹の「20世紀少年」って、今現在のコロナ禍の世界そのままで、
そのディストピア造形のリアルさに慄然としました。
入御中、同時期に聴いていた斎藤和義の音楽の歌詞って、絶対「20世紀少年」にインスパイアされているよね。
ラヴ&ピースなんだ。ウッドストック以降の私たち音楽少年の心情。これは映画、ノマドランドも同じだよね。
改めて斎藤和義のコロナ禍を痛切に歌ったメッセージソング2020DIARYを貼っておきます。
一日も早く斎藤和義の歌う「小さな夜」や「メトロに乗って」のような穏やかな日常と小さな幸せが戻って来てほしい。
そしてワクチンを2度打てば中和抗体ができて、変化をし続ける「変異種にも対応できると免疫学の権威からの力強いメッッセージです。
免疫学の第一人者から、今進化したメッセンジャーRNAワクチンを打たないという選択はない。
これは明るい話題です。でも相変わらず政府の対応は後手後手で、ワクチン担当の河野大臣は自治体の申請したワクチンの配送が完了するのは10月から11月になると発言。
私の日常は、掲載した画像のように。あんまり頑張り過ぎて体調不良を再発しないように、7分程度の案配で休み休みの肩の力を抜いたslow walker~ の日々。
散歩だけでなく毎日の家事(お掃除や洗濯や料理の一つ一つの動作が脳の障害のリハビリになるのです。そのどれも動作が遅くて遅々と進みません)
毎日の繰り返しで、少しづつ脳と身体機能の神経回路が繋がり無意識で自然な身体機能が回復してゆくようです。
焦ってはいけません。遅々として進まなくても、毎日の繰り返しが脳の機能障害回復への道のりなのですから。
今学生達は臨床実習真っ最中!
いろんな患者さんに寄り添って作業療養に関して学んでいます。
当然、患者さんと一進一退!
デッサン、昔を思い出しながら実践することは大事なことです。
無理をしないで、外に出たり、家事をこなすことも大事な治療になります。
ホッホさんとの会話、励まし、目に見えるようです。
また、いつか、どこかで・・・
ホッホさんはサボっていた(現実に近くの「ジャズ喫茶によくエスケープしていました)が、私なりに真剣に石膏デッサンに集中したし、同級生の可愛い女の子をモデルにした人物デッサンや油彩は集中しました。通っていたジャズ喫茶の可愛い女の子にもモデルになってもらったよね(笑)
今回の40数年ぶりのデッサンも可愛い女の子なので集中しました(笑)
「韓国の美形女優のようだ」と描き終わったデッサンを見せるとみなさん喜んでくれました。
まだそれなりにデッサン力は維持したようで安心しました。
全部で4枚描いて、みんなモデルになってくれたリハビリの若い先生たちに差し上げました。
散歩のリハビリで描いた桜を背景にした水彩画が好評でした。
また描くことの楽しさを身体が覚えていて嬉しいです。
アッ、ノマドランドで、旅先で出会う一期一会の風景の「美しさを語るシーンが鮮烈でした。
その感動を表すのが表現することの最もシンプルな動機なのだよね。
それに添えられた美しい詩も大事な表現。」音楽もね。
あの美しいシーンを観て、また写真表現の可能性を諦めたくないと思いました。
ホッホさんも県美術館での作品展は、表現や創造することを忘れないために大事ですね。
楽しみに「しています。
キングの「ミスト」についてのコメントは、やめておきましょう。
それは働く若い人たちの自信に繋がると思います。
入院していた病院で交流した若いリハビリやナースの子たちは、みんなプライドを持って患者に寄り添う心の通った医療従事者ばかりでした。
ブルシットジョブと呼ばれる人を軽視する職業が若い人たちの心を蝕んでいます。
2回目のワクチン接種が7月13日の予定です。
2回目接種後2週間で抗体ができるそうです。
予定通りだと8月上旬ですね。
これで安心して父母と御先祖様のお盆のお墓参りに行けそうです。
それまでに、しっかり体力もつけて炎天下の過酷な墓掃除に備えなければ。
たぶん活動開始は秋以降でしょうか?
いや、間違いなくデッサンもしないでジャズ喫茶に入り浸び立っていたのは私の方です。
コメントの返信をする時に前後の文章が飛んだようです。
こんな文章入力も視覚障害のリハビリになります。
グズラ、懐かしいね(笑)
あのマスターは私が読んでいたル・クレジオの「物資的気恍惚」を面白そうに眺めていたのを思い出します。
きっと生意気な高校生が、と笑っていたのでしょう。
ジ・ア-スって何?
ニューエージ系の怪しい雑誌かと思ったよ。
検索すると志摩の海に張り出した秘境の「宿って出てくるし、増々怪しい(笑)
何度か検索すると愛媛地域限定のコンテンポラリーマガジンが出てきて安心しました(笑)
確かにあのマスターらしい。
ぜひ読んでください。
新城拓也
@shinjotakuya
神戸市北区、しんじょう医院で、在宅ホスピス・ケア、在宅医療を中心に活動しています。毎日道具を抱えて、白衣姿で町中を動き回っています。
医師として、この2年間は自分の生きがいを見直す機会になりました。人はどんなときもどんな状況でも生きていく意味を探そうとする(フランクル)。これだけ営業を止めている飲食店で働く人達はどう生きがいを見直しているんだろうと思うと、とても胸が苦しくなります。
·
2021年の今、「国産ワクチンなら信頼する」の話を聞くとがっかりするのですが、国民のステレオタイプなんてもう20世紀の話で、どの国にいるから真面目とか、どの人種だから勤勉とか、もうないと考えて生きていくのが普通だと思ってます。いい加減な人はどの国にもいるし、人を騙そうとする人もそう。
··最近自分の身の回りでも「国産のワクチンが出れば受ける」という方がいて戸惑う。
何故なら医薬品や医療機器の多くは輸入で、国産だから安全性や性能が良いとは全く思ってないからだ。薬の良し悪しは作る場所の問題ではない。因みに一番最近の品質偽装の事件は日本の製薬メーカーです。
·日本に住んでいると日本のニュースが多いので大きなバイアスが(偏りが)あるはずなのです。
毎日日本と日本人の悪いニュースばかりなのに、どうしてこんなに日本人は日本人を信じるのか、その辺りが僕には理解できません。
ワクチンの性能は論文から読み取るのです。国ではない。
国産ワクチンなら受けるという知人に対して、僕が個人的に感じてしまうのは、「ああ、この人は氏素性で人や物事を判断する人なんだな、偏見をもって世の中を見ているのに自覚的でない方なんだな」と思うようになってしまう。
ワクチンを受けたくない理由も持っている方が、おかしな理屈や、偏った情報から作り話をされるのが一番困る。受けないなら受けないで自分ごとにして静かにしておいて欲しい。
国産ワクチンを待つ人もよく知っておいた方が良いと思うことは、工場は国内にあっても、その原料や製造機械が国産ではなく、世界中から集められたものだと言うことです。私たちが日常使う自動車やスマートフォンと同じことです。国産というのは国内に工場があると言うだけのことです。
結局ワクチンの確保を国として(世界として)できなくなると、集団免疫ができないことになり、結局いつまでも変異ウイルスが出現して、折角ワクチンを接種した方も、効果が薄れてくるんですよね
。短期間にできるだけ大勢の人が接種するのが、この状況を打開するわずかな細い助かる道です。
第4波のアルファ型変異コロナウイルスの診療の大変さは、医者になってから初めてくらいの恐怖感と身体疲労と、心的疲労でした。次の第5波に間に合わせるべく必死に自分のできる準備、つまり関係者と受け持ち患者とその家族のワクチン接種に休日返上でやってきました。
新城拓也
神戸市でもとうとう、ファイザー製のワクチンの在庫確保ができなくなってしまったと。予想通りで、急いでワクチン接種をするために休日返上で頑張ってきた甲斐があった。
「いつか様子を見て、ワクチンを」と考えている方は、様子を見ているうちに、受けられる場所が相当制限されそうです。
僕のできることが限られていても、どうか次の波を無事に皆が乗り越えて欲しいとただただ思います。前回以上の感染力があることは間違いなく、ワクチン接種はもう「様子を見ている」段階ではないと思うのですが。今の穏やかな状況のうちに終わらないとと思いますよ。
そしてアフターコロナを生きて行く上で必読の本と思っているのが、斎藤幸平の「人新世の資本論」と「日本再生のためのプランB」です。
より実践的なプランBの動画を貼っておきます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7610391bd3011c67ecfd15430aa21a5de16ae6af
何しろ安倍前首相の「「五輪に反対するのは反日」と国民を愚弄する「最低の発言があったばかりだけに痛快(拍手)
岩田健太郎氏「万にひとつでも東京五輪が成功すると日本の感染症対策が死ぬ」
以下にその発言の全文を、貼り付けます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/040160070a99be33ec1d8096d2b26a9551866523
ここで考えることがありました。
政治家全てに言えること、なぜ「素直な心」になれないのかと言うこと!
間違いを認めれば良いのに言い繕う。
誰が考えてもおかしいことがまかり通る世の中では、未来を担う子ども達への教えにはならない。
オリンピックも対策も国民の気持ちから離れているのが分からないかなあ。
同じように医療経済による日本再生プランBの提唱者である横浜のお医者さんの動画も明快で、とても説得力があります。
彼が指摘するように日本政府のコロナ対策は、ずっと場当たり的でまったくロジステックでないのが最大の問題点ですよね。
7月には高齢者の接種を終えるとしていたワクチン供給も6月25日から在庫切れで供給が止まっています。
私たちの7月接種予定も怪しくなっています。
これも場たり的に職域接種を拡大した結果でした。
本当に尾身さんたち感染症の専門家の警告も聞かないし、ロジステックな政策とは目無縁なコロナ対策ばかりです。
オリンピック開催予定の東京の感染が日増しに拡大しています。
このまま増え続けると8月には東京の医療が逼迫すると専門家は警告しています。
どの専門家も指摘するように、今一番大事で緊急を要するのはワクチン接種の迅速化だと思います。