2度めのワクチン接種を先日、やっと終えた。
後は抗体のできる2週間後を待つばかりなのだが、自分ひとりの安全安心を
言っていられる段階でないこと気づいた。
昨日東京都は感染者が1000人を超え、その内、インド由来のデルタ株の感染率が4割を超えているという。
そして1000人で抑えらたのは高齢者のワクチン接種が進んだからだと尾身さんたち専門家委員は発表。(東京新聞)さらにこれから週末の連休、夏休みにかけて感染は加速すると警告する。
そして以下、以前にも紹介した神戸のコロナ最前線で働くお医者さん、新城さんからのツイートです。
ワクチンを受けているかどうかではっきり明暗が分かれています。
神戸、阪神間の皆様にはおかれましては、様子を見ずに今ワクチンを何とかして受けて下さい。間に合うかどうかギリギリです。
改めて言うまでもなく感染症は、国民全体で集団免疫を「得られるまで終わらないのだ。
感染者が増え続ければ医療の逼迫は止まらない。
春の第4波のとき(入院時でした)地域の医療が逼迫して一般診療や救急救命の医療現場が受け入れを拒否するまで医療現場は追い詰められていました。
ワクチン接種は、私たち集団全体が生き延びるためのセイフティネットなのです。
確かに基礎疾患やアレルギーなど個人差があるので、かかりつけの医師によく相談することが大事だと思います。
私も脳の血管障害なので(ワクチン接種後の死亡病歴の上位は脳溢血や脳梗塞の脳の血管障害と心臓の血管障害、心筋梗塞などの病名が並びます)主治医と何度も相談しました。
先生の答えは「リスクがあっても、尚、ワクチン接種による感染防止の確率と「比べたら問題ない。これは純粋に科学の問題なのです」と明快である。
この一年間世界中からコロナ関連のデータが集まってきて世界中の科学者たちが分析してきた結果、免疫学の権威と云われる専門家は「今の進化したメッセンジャーRNAワクチンを打たない選択はない」と断言しています。
今、世界はインド由来のデルタ株の猛威にさらされています。
世界中から入ってくる情報は、感染しているのは、ほとんどワクチン未接種の人ばかり(イギリス、イスラエル、アメリカなど)
もうこれは私一人が助かればいいというレベルの問題ではなく、集団で助からなければ私たちは生き延びられないのです。
相互扶助、公共性の問題なのです。
だから世界は今、貧しい国々にもワクチンを供給し続けています。
そうしないと何時まで経ってもパンデミックの終息はないからです。
今朝の東京新聞の記事から、無観客で開催へ向かう東京五輪と欧米の有観客ノーマスクで開催されたサッカー欧州選手権と大リーグオールスターの違いをwwHOが分析しています。
決定的な違いはワクチンの「接種率。これは昨年の春から分かっていたのに日本政府対応の遅れです。これが今現在の状況を作り上げています。
本当にずっと指摘され続けたようにロジステックな対応ができない日本型シシテムの劣化が緊急時の危機管理で如実に現れてきます。
7/18. 追加情報です。。国立国際医療研究センター感染症の忽那賢志医師による
高齢者の接種が進んで65歳以上の重症化、死亡例が減少したのと比例して40、50歳代の重症化入院患者が増えています。
そしてアメリカもデルタ株の感染が拡大しワクチン未接種者の死者が増大しています。
10代から65歳までウイルス感染が想像を
超える勢いです。
デルタ株は、オリンピック後には、もっと強力な
オリンピック株?に変異すると言う予想も出ています。そうなりそうな勢いです。
ワクチン接種も変異株に負けないために、
3回、4回と回数を増やすようになりそうですね。
とにかく想像力を働かせて最悪のシナリオに
ならないように早めに手を打ってほしいです。
東京の感染者、今日は1308人。第4波を超える勢いです。
本当に誰かオリパラ開催を止めてほしい。。
毎日、祈るような思いです。
実際、毎朝神仏に祈っています)
ただ私が今回の記事を書いたのは、進化を続ける変異種への恐怖心ではありません。
そういう意味では南米ペルー発の変異株ラムダ株が最悪と云われ、東京五輪に上陸しそうな勢いです。
ews.yahoo.co.jp/articles/42937e30d6f4d6bba3182369dd5b97bb05e8b16f
変異を続けるのはウィルス進化の必然なので、そのことよりも今怖いのは、人間の恐怖心がもたらす偏見や迷信です。
鬼城さんが先日のコメントで指摘されたように、今ワクチン接種やコロナ自体を否定する非現実的な陰謀論めいたサイトが出没しているようです。
これも恐怖心の裏返しなのでしょうね。
人類の感染症との闘いの歴史は、またこの偏見と迷信との闘いでもありました。
天然痘、コレラ、ペスト、その予防のための種痘は酷い偏見と迷信に苦しめられました。
変異種はこの一年、世界中の研究成果で克服されようとしています。
でも人の心が作り出す偏見や迷信は、もっと厄介です。
これを克服しないと、私たちの集団免疫もパンデミックの終息も遠くなるばかりです。
Nくんのあの非現実的な言動も、この恐怖心由来なのだと理解すれば、やっと納得です。
数字ばっかり追いかけるのでは無く、コロナそのものの脅威(変異)を知らせなければならない。
マスコミは少しズレているような気がしてならない。
暑い中、ウォーキングはされているようですね。食事療法もされているようで立ち姿、元気そのものに見えます。
すこしづつ、先は見え始めていますよ。
あれから海外メディアの情報や色々検索すると今朝の東京新聞の記事がドンピシャ。。現在の状況を分析しています。
更新したブログ記事にも追加でリンクを貼って掲載しましたが、改めて。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/116997
WHOが分析するようにワクチン接種の対応の遅れから接種率の「低さが致命的だったようです。
この前まで世界最悪のコロナ感染国だったアメリカの(最悪の元凶トランプが退陣してバイデンに変わってからのアメリカの修正力が見事でした。バイデン以降、気候変動をはじめ緊急を要する世界の秩序が戻ってきたのが嬉しい)
そして最悪の都市だったNYはワクチン接種率70%を超え集団免疫を獲得し、セントラルパークで野営する海外からの旅行者にも無料デワクチン接種を行っているそうです。
バイデンに変わってからのスマホを使った国民全体へのワクチン接種の迅速化も凄かった。
日本は、このシステムの劣化、相変わらず紙媒体の対応の「遅さは私自身も予約から2度目の接種時の「クーポン券という神媒体請求のために30℃を超える炎暑の中、病院と自宅を2度も往復させられました(笑)
また13kmも歩かされました。
確かにご指摘の通り最近調子が良くなってきたように思えます。
更新したブログに掲載した写真は2回目のワクチン接種の前に撮ったものですが、心なしか表情が明るくなっていますよね(笑)
退院以降、体調不良が続いた頃は仏壇と神棚への祈りは、「今日も一日無事終わりますように」でした。
それが近頃は、「今日も一日良き日でありますように」が追加されるようになりました。
少しづつ日常生活の動作が改善に向かっているので余裕と言うか欲が芽生えたきたように思えます。
食生活は退院後、病院の食事に飽き飽きしていたので
ガッツリ系の肉や刺激があって日持ちのするカレーなどを作って食べていました。
それが病人食に慣れた身体に悪かったのでしょう?
ずいぶん体調不良に苦しめられました。
その後、ネットで検索して胃痛や貧血に効く食事療法を実践しました。
お粥とヨーグルトと果物を中心にした食事でした。
今は野菜を中心にして植物タンパクと発酵食品(納豆やヨーグルト)それにイワシやサバの青魚の干物などの廉価な(年金生活者ですから)食生活です。
ほうれん草やレバーの「鉄分も「意識的に摂るよう心掛けています(貧血でずいぶん苦しみました)
なるべくサプリ(病院で飲んでいた便秘予防の整腸
剤くらい)
でなく毎日の規則正しい食事から栄養は摂るようにしています。
太陽を浴びながらのリズム運動(散歩)は ビタミンDのとセロトニン分泌に欠かせないので可能な限り毎日続けています。
交感神経から副交感神経への切り替え(体内時計)がスムーズに進めば、よい睡眠も訪れますからね(笑)
病院入院時以来体重は変わらず53kgです。
本当は身長からいって55~60kgは必要なのですが、この軽めの体重で過ごす日常に慣れました。
そういえばお遍路の時の体重と食事も、こんなものだったと思い出します。
「10年経って、また振り出しに戻る」「これ実感です。
そのほとんどがワクチン未接種者による感染であることが実証されています。
それに伴いSNSに横行するコロナ偽情報(デマ情報)を「人名を奪う」とバイデン大統領が批判。投稿の削除をFBなどに求めています。
ロイター
@ReutersJapan
·
7月17日
バイデン氏、コロナ偽情報巡りソーシャルメディアを批判。「人命奪う」
ホワイトハウス、巨大ITにコロナ偽情報対策の強化要請 「65%を12人が拡散
https://www.cnn.co.jp/tech/35174048.html?ref=rss
日本国内にも怪しげな偽デマ情報サイトが横行しているようです。
日本の場合、悪質な情報に対する取り締まり規制が甘いので、こういった情報は野放しなのが怖い。
これは、今の状況において、はっきり言って人命を奪う犯罪です。
またしても感染症をめぐる最も悪質な偏見や迷信の歴史の闇が繰り返されのが、本当に怖い。