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果敢に峠越えに挑んでいる。
皿ヶ嶺越え(上林峠)は、二度挑んで、あえなく力尽きた(汗)
それならと、標高では985mと遜色ない黒森峠越えを企んだ。
今日は一日晴天の予報なのに、朝から曇りがち。
皿ヶ嶺から連なる黒森峠方面の稜線にも、雲が低く垂れ込めている。
重信川沿いのサイクリング・ロードを、ひたすら走り抜け、R11へ入路。
桜三里手前からR494、黒森峠方面へ右折。
さぁ、いよいよ長い登坂路が待っている。
ヘアピンカーブを過ぎた辺りから、眼下に水を張った一面の棚田が広がる。
白猪の滝入口まで小一時間、場所を移動しながら棚田の風景を撮影。
残念なのは、空がどんより雲に覆われ光が射さないこと。
水面に新緑の風景や青い空を映し込めなかった…
もっとあれこれ場所を移動して、じっくり撮影したい風景だった。
そうも云っていられない。
先は、まだまだ長いのだから…
カメラをザックに仕舞い、再び登坂路に挑む。
拡幅された勾配の緩やかな箇所を過ぎると、
暗い杉林のつづら折れが、ずっと続く。
正午過ぎのこの時間は、普段なら汗が噴き出す辛い行程。
ところが曇天の暗い杉林は、予想外にひんやりしている。
この気象条件も幸いした。
快調に高度を上げてゆく。
「こんにちは」
声がして、すっと自転車が並走する。
おっ、ロードバイクの本格的なヒルクライマーの登場。
そのまま抜き去るのか、と思っていると、
彼は並走してくれる。
黒森峠まで。
足を痛めて復帰したばかりだと云う彼と、
ずっと話ながら長い登坂路を上り切った。
まだ年若い自転車乗りの先輩から、たくさんの実践的知識を教授してもらった。
ありがとうございました(謝謝)
黒森峠で、そのまま昼休憩しないで走ると云う彼と別れ、私は昼食。
その昔、面河方面への路線バスが走っていたこの道は、
意外に登坂傾斜がゆるいのだ。
そして皿ヶ嶺の登坂傾斜がキツイのは、上林小学校から林道入り口まで。
林道の九十九折は、黒森峠同様、意外と緩やからしい。
道理で…いつも林道入り口で力尽きてしまうわけだ(汗)
炭水化物を補給して、峠を下る。
風に乗って、気持ち好い。
あっと云う間に面河ダム湖へ。
これなら梅ヶ市からの堂ヶ森は問題なさそう。
連休明けの最初の自転車で行く山は、堂ヶ森かな?
ダム湖沿いを県道153号線の道を辿り続けた。
いくつかの峠を越え、
直瀬から畑野川へ抜ける。
振り返ると堂ヶ森や石墨山が、いつもと逆の角度で見えていた。
畑野川から久万へ抜け、そのままR33を三坂峠へ。
三坂峠からの下りは、あっと云う間。
今日も100kmを越える行程だった。
またしても足がパンパン。
下のバナナを咥えたおサルさんの格好は、
スペイン一部 リーグのダニエル・アウベスの人種差別に対する潔いパフォーマンスに共感して。
そう、私たちは所詮、みんなサルなのだから…ウッキー♪~
他民族に対する狭量な憎悪や差別は、本当に恥ずかしいよね。
黄色いサル同士が何を歯を剥き出しにしてウッキーってね。
憎しみや暴力からは何も生み出さない。
So happy?
最近お気に入りの動画を。
飲んでいる薬の所為かとも思いましたが、原因は運動不足でした。
今では適度に・・・
それにしてもサイクリング、填まりましたね。
黒森峠越えをされるとは、驚きです。
また目線の景色が素晴らしい。
棚田風景、日本の里山です。
田んぼの水に映った青空が見事です。
自転車ではなく、新緑の森歩きを。
rieさん、mariさん、ありがとうございました。
下山後の温泉入浴で、パンパンに張っていた足の凝りも癒されました。
鬼城さん、仰る通り、自転車の世界にどっぷりです。
三坂峠、黒森峠と石鎚への難所を突破しました。
後は皿ヶ嶺越えです。
なんとか連休明けには?
それを終えると、堂ヶ森か面河から石鎚入山を計画しています。
やっと、重い腰を上げて、山への復帰でしょうか?
映画監督、想田和弘のツイートより、
それにしても、最近はコンプライアンス(法令遵守)ということが盛んに言われて、
ちょっとした「産地偽装」なんかでも厳しく糾弾されるのに、
TPPや辺野古移転での公約違反だの、集団的自衛権での憲法違反だのといった巨大で極悪な違反が
全然オッケーなわけがまったく分からん不思議の国ニッポン。