雨に滲む森
2015-06-20 | 森
終日、シトシト梢を打つ雨音の止まぬ一日だった。
緑の葉先から透き通った雨の滴が伝う。
乳白色の雨に滲んだ情景に一滴の緑の雫…
淡々と広がる薄緑の透明水彩絵具の滲み。
そんな淡い薄緑の波紋が幾つも雨の森のキャンバスに広がり、沁み入ってゆくようだ。
山水の風景は、雨の季節に結実する。
空気中に漂う無数の水の粒子が、世界の輪郭を曖昧にさせ、
風景を滲ませ、世界を変容させ続ける。
水の惑星の世界観は、無常の理へ…
さらに山水の美へと昇華されるだろうか?
凡庸の人は、雨の森へ嬉々と通うだけ(笑)
水滴、一つ一つが生きている。
今朝は梅雨の中休みの好いお天気です。
今回はrieさんmariさんを誘っての森散策でした。
曇りの予報が、終日シトシト降る小ぬか雨の一日でした。
いつもの風景とは違う、深い霧に覆われた幽玄の森を楽しんでくれたと思います?
あの煩わしいブヨの群れが、この森にはいないので彼女たちも安堵したようです。
皿ヶ嶺の森は、この時期、ヒマラヤの青い芥子が咲きます。
ヒマラヤ高地に咲くの神秘の青は、透けるよう青空を連想させる雨の日の透過光が似合います。
雨の日は、森全体が瑞々しい潤いに満ちています。
そして森に棲息する野生の猿たちも毛並みが艶々して、森の豊かな恵みを頂いているようです。
若葉や木の実や木苺に沢蟹や昆虫類をたんと食べているのでしょう。
間もなく皿ヶ嶺は、ササユリの季節を迎えます。
今朝のこの記事を見て驚いた。
http://news.livedoor.com/article/detail/10262637/
トランス脂肪酸(マーガリン)の組成を顕微鏡でみると、プラスチックの構造とそっくりだと云う。
「食べるプラスチック」これは怖い。
マーガリン、植物油、ポテトチップス等のジャンクフードはヤバ過ぎる(汗)
最近、ビールの友だった堅あげポテト、止めよう。
知ってて、のせてくださったように、驚いています。
トランス脂肪酸のこと、始めてしりました。
毎日の生活に、これほど入り込んでいると、やめにくいですが、せめて、毎朝のマーガリンだけでも考えなくてはいけません。安さに負けて常用してましたから(苦笑)
世の中、知ってしまうと恐ろしくなることが多すぎます。
知らなければ、良かった(汗)
そんな気分にもなりますよね。
まぁ、私たち年寄りは、それで良いとしてとしても、
幼い子供たちや育ち盛りの若い人たちのためにも、これは危険過ぎます。
さらにネットで調べると、
この食品には虫やゴキブリも寄ってこないとか…
本能的に食べてはいけないものだと察知するそうです(怖)
もうひとつ、ショートニング(人工油脂)も危険ですね。
この情報も貼っておきます。
http://plaza.rakuten.co.jp/genkidene/diary/200607050000/
以下、トランス脂肪酸情報のまとめを貼っておきます。
http://matome.naver.jp/odai/2135882889384912001