シトシト降り続ける雨音に耳を傾けていると、
そのまま水の風景に融けてしまいたい…と願った。
雨の日の散歩もいいものだ。
もう三年以上、乗り続けている日常の足と化した自転車を、バラしてメンテナンスしていた。
ずいぶん摩耗した後輪のタイヤを交換して組み立てにかかった。
納まりが悪いのでハンマーで叩いていると、
ギアを接続する部品を壊してしまった。
作業を終えて最後の段階になっての致命的なミスだった。
間の悪い…とはこの事だ。
それから半日、頭を捻って応急処置に努めたがダメだった。
一日おいて再度、挑戦したが、余計に傷を広げてしまった。
まったく不器用である。
諦めて馴染みの自転車屋に持ち込んだ。
その日は、徒歩でいつものコースを散歩した。
帰り道の長かったこと…
どれだけ自転車に助けられていたか、実感した。
う~ん、人の身体は道具を介さないと、この程度しか機能しないのだ。
改めて自分の身の丈を知る想いだった。
でも、これも慣れれば機能してくる。
四国をぐるっと、ひと廻りしたお遍路旅で、それは体感した。
鉄道や車のない時代には、普通に人は長い距離を徒歩で移動していたのだから。
時々、こうやって不便を体験することで、
人間のスケール感を思い知るのも、いいものだ(笑)
さて雨の日の散歩は、水にまつわる色んな現象との出会いだった。
冒頭の背斑黄金虫(セマダラコガネ)の雨滴を連ねた葉先と一体化したような姿には目が釘づけ。
大好きなキイトトンボは、タイミングよく水滴をまとう葉先に止まらない。
ハラビロトンボは初めてかもしれない?
またこれで雨の日の散歩が楽しみになる。
今朝の新聞には六甲山で椎の灯火茸(シイノトモシビタケ)が夜の森で光り始めたと。
今年は空梅雨で出現が遅かったようだ。
さて、目星をつけた鎮守の杜で見られるかな?
ランスケさんの写真を見ると精一杯生きている小さな生命に癒やされます。
マクロの技術のすごさ、そして被写体への思い、知識、改めて感心します。
人間は退化している、これは、歩き始めて実感しました。
自転車、早く治るといいですね。
私の折りたたみは、ギヤが変わらない。
直しに出さねばと思いつつ・・・
歩こう!(笑い)
これで植物たちや、それに依存する多くの生命たちも息を吹き返すでしょう。
季節の端境期のまとまった降雨は、とても大切です。
このサイクルが正常に働いているから、日本の美しい風土があるのだと思います。
近頃は、目に見えて怪しくなって来ましたけどね…
通りすがりさんとのコメントの遣り取りは面白かったです。
異なった意見を聞くことは、結構、刺激的な体験です。
色んな意味で自分の視野を広げてくれますから。
私が本を日常的に読み続けるのも、これがあるからだと思います。
「信じたいものしか見ない」というポスト真実の見事な実例を目の当たりにしました。
「客観的事実とは数の論理だ」という斬新な見解とも出会えましたし(笑)
SNSというコミュニケーションツールのもたらす負の側面も。
マクロ撮影は老眼には疲れます(笑)
風に揺れる葉先が止まらないので、まったくピントが合いません。
それもレンズ開放の針の穴のようなピント域で撮影していますから。
これも背景を綺麗な色調にボカすためです。
おかげさまで自転車は翌日には見事に復活しました。
さすがはプロの仕事です。
在庫の部品で修理する職人の手仕事だと感心しました。
それも良心的な工賃の請求に二度びっくり。
雨続きですが、気分の晴れる出来事でした(笑)
う~ん、これはそろそろ潮時かもしれせんね。
日刊ゲンダイ @nikkan_gendai
週末に行われた都議選の出口調査の結果から、
現在の57議席から40議席を割る“歴史的な大惨敗”、
また、7つある1人区は全滅の可能性も出てきたことで自民党関係者が衝撃を受けています。
清水 潔 @NOSUKE0607
このタイミングでこの発言。
つまりは「もうそろそろ安倍さんとは縁を切らせて頂きたい」って事でしょう。
憲法9条改正 岸田外相「今は考えない」|日テレNEWS24
http://www.news24.jp/sp/articles/2017/06/28/04365516.html …