Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

6月は水の惑星 / 夏雲を映す夕映え

2022-06-11 | Walk on

 

出発は15時過ぎだった。

水を張った水郷風景が夕映えに染まる風景を夢見ていた。

駅前から郊外バスに乗ると、ちょうどいい時間だろう?と算段した((笑)

 

今日は久しぶりに、田圃の中に一本ポツンと立つ樹齢百年を超える椋の一本樹(田圃の神様に逢いたいと思った。

いつも八ツ塚方面の郊外散歩に利用しているバス停から、

徒歩だと距離があるので、今日は少し頑張らないと、辿り着けない。。。

早速試練だった(笑)

この日は30℃近くまで気温の上がる真夏日予報。

南東の空に今年初めてみる積乱雲がムクムク立ち上がってゆく。。。

川沿いの田圃道は、何処にも陽射しを凌ぐ日影なんか見当たらない。。。

 

ちょうど下校時間なのだろう?

自転車通学の女学生たちが声を揃えて「こんにちわ~~」と笑顔でハモる(唱和する)~♪♪黄色い声に励まされた((笑)~~♪♪

ここの子たちは、お遍路さんにも気持ちよく「こんにちわ~~」と挨拶しているし、

先日の東温高校とも共通する、暖かで優しい人との交流(コミュニケーション教育)を大事にしている土地の気風を感じる~~素敵ですねぇ~~♪♪

 

土地の気風と云えば、

到着した田圃の一本樹、田圃の神様でも、

土地の古老と出会い(2番目の画像)椋の巨木に纏わる土地のお話を聞けたのが存外の悦びだった。。。

「わしが子供の頃から、この樹は、この大きさだった」

と齢88歳の古老は云うから、推定樹齢百年から二百年を超えるだろう?というお話だった~~~

 

 

帰路、八ツ塚のお地蔵様たちにも御挨拶をして、

暗くならない内に帰宅しなければ、と足を「急がせていると、

一匹の猫が近づいて来て、私の足に纏わりついて離れない。

グルグル全身を擦り付けるグルーミングに、ちょと驚いた。。。

「早くお帰り~」と引き剝がし、家路を急ぐが、

振り返ると、まだついて来る~~

この子は、もしや~~???「連れて帰ってあげれないよ~~~ごめんね~~~」

手を合わせ祈った~(合掌)

 

本日の歩行距離、15.2km。

 

 


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2 コメント

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四国地方も来週あたり梅雨入りか? (ランスケ)
2022-06-12 10:06:25
松山市周辺でも水利によって、
田圃に水が入る時期は、それぞれ違うようです。

山の水を利用する地域(皿ヶ嶺山麓とか)は比較的早く。
地域を流れる川利用の久谷方面は6月上旬でした。
そして一番遅いのが、溜池の水を利用する地域ですね。
八ツ塚周辺の」荏原は、まだ水が入っていませんでした。

天気予報を見ると、四国地方も来週あたり梅雨入りしそうな空模様です。
また来週、八ツ塚のお地蔵様たちの水鏡を撮影に出掛けてみます。

渡りのフクロウ、アオバズクの飛来は、まだ今年は確認できていません。
石手川公園は、他の場所へ移動したと考えるしかなさそうです。
砥部運動公園は、いつもの営巣地周辺で工事が続いているので、
こちらも別の場所に移動した様子だと、
先週出会った野鳥撮影のカメラマンは言っていました。
残念です。。。

今回もいい人との出会いがありました(笑)
久谷中学校の女学生は、帰路、白杖を落としてしまった時も、
駆け寄って「大丈夫ですか?」と拾ってくれました。
本当に子供達の情緒教育は大事ですよ~~

日本の子供達の貧困率と自殺率の高さ!!!
山添拓の岸田首相への国会質疑通り、
軍事費の無分別な増額と較べて、日本の子供達への教育予算は、OECD最低レベルの異常なアンバランスさです!!!

身体障害者となって白杖を頼りに歩くようになって実感しています。。。
市街地の歩道を歩いていて、一番の脅威は、マナーの悪い自転車の存在です。
最近は自転車の接近を感じると、
通り過ぎるのを道の片隅に立ち止まり待つようにしています。
それが障害者として生きる術だと、
日々学習する毎日です。。。
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ホームグランド (鬼城)
2022-06-12 07:36:33
ここの風景、以前教えて頂いた田植えはこの頃でしたね。
花菖蒲とのコラボ・・・
私は撮ることが出来なかったお地蔵様と夕陽!
日本人の心に染みます。
挨拶、大事なことだし、人としての最低で最大の存在感の効果がある。
さて、今年は「あおばずく」の情報はありませんか?
もうそろそろ来てもいい頃だと記憶しているのですが・・・
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