春分の日以降、めっきり春らしくなってきた。
私の住む街からも桜の開花情報が入って来て、そろそろ巣籠りの長い冬暮らしから出ておいでよ~~
そう耳元で囁かれているような、朝からお日様燦々のお出掛け日和でした((笑)
春一番のお出掛けに相応しい明るい色彩に溢れた散歩道というと、
やっぱり川向うの南岸丘陵地の「菜の花テラス」しかないでしょう。
実は3月中に2度ほどバス便利用で下見に足を運んでいた。
ここは4月になると斜面全体を黄色に染める菜の花の黄色と桜のピンクのコントラストが見事で、
そのまんま、桜並木の遊歩道を辿れば、中腹にある菜の花の丘全景を眺められる展望スポット、「菜の花テラス」に辿り着ける。
2度の下見では、まだ菜の花も桜も早い印象だった。
春彼岸の墓参も終え、3度目のワクチン接種も終え、今日は春気分全開で野辺歩きを楽しめそう(笑)
菜の花テラスから、そのまま歩き続け、厳しい冬を越し、無事、春を迎えられたお礼に、八ツ塚のお地蔵様たちにも御挨拶。
椿の花叢と菜の花に彩られたお地蔵様たちも春の衣替え。
みんな柔和な笑みを浮かべています(笑)
最期に赤子を抱えた若いお母さんが衛門三郎の非業の死を遂げた子供達、五男三女の墓所の前を通りかかりました(合掌)
これもお大師様のお導きでしょう(合掌)
本日の歩行距離、13.4km。
世界幸福度ランキング、フィンランドが5年連続で1位。
日本が国際的地位を格段に下げている痛切な事実。
いつの頃からか日本人は「謙虚さ」を失っている。
私たち世代が学生から社会に出る頃の日本は、その先行世代(敗戦後の復興を担った親たち戦後世代)が築き上げた高度成長期の豊かさの恩恵に与っていられました。
残念ながらその後、特にこの30年間で、日本は凋落の一途を辿り、先行世代の築き上げた遺産を喰いつ潰し、世界幸福度ランキング54位。と云う物心共に貧しい国となりました。
この春、社会に出てゆく子供たちに希望の持てる明るい未来を残してあげられませんでした。
せめて、この夏の国政選挙で、この30年間、日本を食い潰してきた政権与党から政権交代すること。
この夏、憲法を改正して、国民主権を柱とした民主主義国家からロシアのような武力独裁の権威主義国家を目指す
ロシアのウクライナ侵攻に対する改憲勢力の一連の発言を見れば一目瞭然)政権与党と維新の改憲勢力を止めること。
それが私たち大人のできる最低限の役割であり責任だと思います。
日本は国際的にも「幸福度」「住みやすい国」「学力」「技術力」が落ちてきています。
言われるとおり政治力もありますが、主な原因は教育だと反省しています。m(_ _)m
何しろ当事者ですから・・・(苦笑)
戦後の復興から一段落!
現在はぬるま湯に浸かっている現状です。
コロナ対策やウクライナ問題に関しても「右往左往」・・・
何より国民の生活重視が大切だと思うのですが・・・
まあ、愚痴を言っても仕方が無い。
毎日を努力を重ね、精一杯頑張って行きましょう。
私たちの暮らす日本は民主主義国家なのですよ。
バブル崩壊後の30年間、
確かに世界中が新自由主義経済の影響で経済が低迷しました。
掲載した経済データを見れば、明らかなように、
その中でも日本だけ一人負け状態なのです。
国民の暮らしより一部の大企業や富裕層の利益を優先した政権与党の経済政策の失政による結果であることは明らかです。
今日の読売新聞の世論調査でも政府による貧富の差、差是正を50%以上の国民が望んでいます。
この30年間、特に安部政権の9年間は、それ以前なら政権交代が当たり前の不祥事の連続でした。
でもその間、何度もあった国政選挙の度に政権与党の一人勝ち状態が継続しました。
これでは日本人の倫理観も喪失してしまいますよ。
何をしても権力を持っていれば許される。
権威主義が国民全体に浸透するのも当然です。
それも全て、選挙の度に変わることを恐れて政権与党の失政を許容してきた私たち有権者である大人たちの責任です。
今度こそ。ですよ。夏の参議院選挙で。
今、世界中がウクライナを支持してプーチンの力による支配、権威主義に強烈にNOと拒否反応を示している歴史の大きなうねりを感じませんか?