年末年始と色んな本を読み散らしている。
でも結局、ここに行き着いてしまう。
市場原理主義の行き着く先は、果てし無い経済の成長であり、果てし無い消費の蕩尽だ。
分かり切ったことだが、地球の資源は限られている。
経済至上主義が牽引する世界が続く限り、この先も発展途上国の爆発的な人口増加を止めることはできない。
その行き着く先は、誰もがみんな分かっているはず。
そのために前世紀末から世界各国は色んな形で協議してきた。
「地球温暖化の嘘」それも結構。
「原発がなければ経済は成り立たない」それも結構。
それでも膨れ続ける人口増加と果てしない消費の先に地球の資源は、加速度的に枯渇へと向かっている。
2011年3月11日から数日のニュース映像は、
そんな私たちの心に深く刺さり、覚醒させてくれたはずだ。
何が大事なのか?
もう一度、考えてほしい。
ボイジャーが、いよいよ太陽系を離れる際に撮った、漆黒の宇宙に浮かぶ青い点としての地球。
この動画が今一番心に響く。
何度でも繰り返して観てほしい。
(動画右下の〔 〕フルサイズで御覧ください)
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