Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

ノマドな夏

2013-07-20 | 風景

 

風の旅人、ノマドのような余生を送れれば好いと願う。

せめて、この夏はザックにテントと本と麦酒を詰めて、風渡る土地を気儘に移動しよう。

 

 

最後の画像は、念願のイシヅチサンショウウオ(幼生)

 


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9 コメント

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Unknown (鬼城)
2013-07-21 08:49:10
いつものことながら、ランスケさんの腕にかかると、こんなにも幻想的な世界が広がるんですね。また石鎚サンショウウオ、居たんですね。私も学生時代、一回だけ見たことがあります。写真の透明感、暑さが少し和らぎました。
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アントニオ・ロペス (ランスケ)
2013-07-21 10:43:11
おはようございます。

先程まで日曜美術館のアントニオ・ロペスを観ていました。

http://www.antonio-lopez.jp/

ホッホさんの大好きなスペインリアリズム絵画の代名詞のような存在です。
あの対象との間に漂う空気感は驚異的ですね。

私も僭越ながら、撮影するその時に感じた、光や風や水の皮膚感覚を大事にしています。
今回は、風景を語る言葉が浮かび上がってきません。
恐縮ですが、掲載した写真だけで夏の空気感を感じてもらえたら、と思っています。

鬼城さんの祇園祭の風景に、懐かしいあの暑い京都の夏を思い出しました。
あぁ、また鱧料理が食べたい(笑)
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もののあわれ (ホッホ)
2013-07-21 12:41:36
やっとアントニオ・ロペス・ガルシアが日曜美術館
に登場です。
本人を見るのは、92年の映画「マルメロの陽光」
以来です。

「マリアの肖像」あの眼差し凄いですね。
左耳上から鼻の下を通り右耳に抜ける血の付いた指で擦ったような線。
ランスケさんも云われるように私も気になりました。

じっと見ていると、このラインがあることでこちら側の視点が上がりマリアの両目と観ているこちら側との視線のピントが一致します。

そしてこのラインがあることで過去・現在・未来へと
思考や想像が動き出します。

つまり、このラインは目に見えないもの「時間軸」の
役割ではないでしょうか?

芸術作品は、技術もさることながら具象、抽象に拘わらず作品に対する作家の思いの深さが大切ですね。


アントニオ・ロペス・ガルシアや小津安二郎の根底に
流れているのは、「もののあわれ」という死生観で
しょうか。
そして、ランスケさんの写真にも・・・。
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今日は参院選投票日 (ランスケ)
2013-07-21 14:27:13
さすがに自分の傾倒する人を語る言葉は、粒立っていますね(笑)

ホッホさん、アントニオ・ロペス・ガルシアの作品は個人蔵が多いので、
これからこういった系統立った作品展が日本で開催されることはないだろう、と云われているみたいですよ。
この夏、長崎に行って生アントニオ・ロペス・ガルシアに触れないと一生後悔するよ。
日々の厄介事は、一時忘れて、思い立ったが吉日です(笑)

宮崎駿の「風立ちぬ」が公開されています。
先日の公開前のインタヴューで、あの戦争前の雰囲気と現在が非常によく似ている
と宮崎駿自身も言及していました。
そして映画公開と参院選投票日に合わせて、
「私は憲法改正に反対です」とメッセージを伝えています。

「あの戦争はしようがなかった。止められる雰囲気じゃなかった」
と親たちの世代は言っていました。
でも今回は違います。
止めようと思えば選挙でNOといえばいいのです。

それとも私たちは、また目の前の景気や勇ましい言葉に踊らされて、同じ過ちを繰り返すのでしょうか?
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一票 (misa)
2013-07-22 01:30:29
本日も夜勤明けにて夕方飛び起きて家族総出?
で投票所に向かいました
ぶら下がる美味しい餌に惑わされて操り人形になり下がる現実に気付かない愚かさ
先を見据える余裕など皆無なんでしょうかね
その後お加減如何ですか?
携帯メールしてくるほどですからかなり心配しましたよ

high-keyなmilkywayの山の朝
やはり風景写真はこうでなくてはいけません
やわらかな斜光の中で草花や木々が目覚め身体を思いっきり伸ばしているようです
殊に夏山は言われる通り、先日の早朝の天狗でさえ感じたのですから(7時着)
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投票率の低さ (ランスケ)
2013-07-22 08:58:52
おはようございます。
投票率52%ですね。
戦後3番目の低さとか…
棄権したい気持ちも分かるけど、それが自分たちの首を絞める結果になることを理解してほしかった。
唯一の救いは、自民、維新、みんなの改憲勢力を合わせても議会の2/3に至らなかったこと。

本当に日本人は変わることが嫌いな国民です。
「敗北を抱きしめて」のジョン・ダワーが指摘するように戦前と戦後を比較しても日本人の心性は、ほとんど変わっていない。
戦後に変化があったとしたら、それはすべてアメリカによってもたらされたもの。
(もちろん、その象徴が日本国憲法です)
強力な外圧がないと自らは変われないのでしょうか?

お騒がせしました(苦笑)
ダニに噛まれたのは初めての体験だったので、びっくりしました。
それも2箇所も。
幸い、すぐ発見してむしり取り、虫刺されの薬を塗っておいたので大丈夫みたい。
その後、腫れも引いたので病院にも行っていません。

ホッホさんにも「ダニに噛まれちゃいました。これで死ねるかな?」とメールを送りました。
そしたら、「今日も真夏日で思考停止で仕事になりません。こちらが死にそうです」
と相手にしてくれませんでした(悲)
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情報公開度ランキング (ランスケ)
2013-07-22 22:59:58
選挙後の各党による公開討論を観ていて、その交わされる会話の、
余りにもゆるい内容にうんざりしました。
特に23日に再開されるTPPに関する内容には目を覆いたくなります。

一番判りやすい食の安全に関する規制緩和は悲惨な状況です。
食品添加物や遺伝子組み換え食品に対する表示義務が、なし崩し消滅していっています。

原発報道でも触れたように先進国におけるメディアの情報公開度は、
私たちは中国を笑えない状況です。
私たちは何も知らされていない。

http://okwave.jp/qa/q3085300.html
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7月の蝉 (ホッホ)
2013-07-30 12:41:37
毎朝蝉がウルサイ。
鳴き声で目が覚める、7月の蝉は元気がいい。
とても、八日目の蝉のような繊細な気持ちになれない。

そして、つづいて18歳になった愛猫「チロル」がゴハン、
ゴハンと鳴きだす。食欲旺盛・・・少し痴呆が進み
食べても食べてもゴハン、ゴハンと鳴く。

現代人のようにチロルは脳化しているのかどうなのか?
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夏の正しい読書法 (ランスケ)
2013-07-30 17:34:13
昨夜は、遅くまで遣り取りが続きましたね。
そうですか…チロルも認知症なのね。
人の側で暮らすと、すべてが過剰になってしまうのかもしれませんね(哀)

ずっと、この10日間くらい本を読み続けています。
(およそ12冊くらい)
風の部族ノマドのように涼しい場所に移動しているわけでもありません。
私はこの10年くらい、エアコンが嫌いなので、ひたすら天然の風と扇風機だけで夏を過ごします。
午後には頭がボーッとなります。
時々意識を途切れさせるような昏睡を繰り返しながら読み続けます。
でも、それは傍から見るほど苦行ではなく、正しい夏の読書法(いや愉楽かも)として定着しています。

さて、それをブログの記事に上がるのが億劫です(汗)
う~ん、でも「(株)貧困大国アメリカ」の衝撃は伝えるべきでしょうね。

小泉政権以来、錦の御旗のように叫ばれてきた「規制緩和」や民営化、既得権益打破の行き着く先が見えてくるとね…
参院選後の安定多数では、もう何をやっても遅い気もするけど。
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