日曜から連夜、月夜の散歩に出掛けている。
里山を流れる川をさらに遡った山間の場所まで。
蛍の飛ぶ季節に備えて、川沿いを歩き目星をつけておいた場所だ。
以前の場所が護岸工事によって激減した。
蛍は人の暮らしと共に生きている生物だが、
生息環境である川を破壊されると、さすがにダメなようだ。
近年は川が綺麗になって、水棲生物の回復が著しい。
でも葦を刈り払い川環境を管理しやすいコンクリートで固めてしまうと、
生き物の生息数は激減する。
さぁ、期待半ばで、新たな蛍撮影地へ夕暮れに到着。
周囲が次第に暗くなって、川沿いを歩くと、
葦の葉陰でチカチカ瞬く光が、幾つも見える。
予想通り、ここは蛍の生息数が多そうだ。
日没が19時過ぎ。20時を廻った頃が蛍飛翔のピークだ。
土手から川に降りて、川面に三脚を据え、辛抱強く群舞の瞬間を待つ。
それが、いつまで経っても葉影で瞬くばかりで、一向に夜空に飛び立たない。
一頭二頭、ふわりと浮かぶ個体がいても、それに呼応するように点滅の同期現象が起きない。
一番の原因は気温が低いことだろう。
とにかく、この時期としては、えらく冷える。
川に入るための七分丈のズボンに半袖のTシャッの格好では震えていた。
ゲンジボタルが活動的になるのは20℃以上のムシムシする曇天が理想らしい。
寒い上に満月前の皓々と月の輝く夜なのだ。
これでは、いつまで経っても無理かもしれない…
21時過ぎまで二日間、粘ってみたが、成果は上がらなかった。
川面に月光が映る月照写真が撮れただけ(笑)
川の奥に瞬く幽かな光が、辛うじて写っているかな?
また雨上がりの気温の高い日を待ってみよう。
里山散歩の八ツ塚古墳群は、薊の花の次は、見事なチガヤの花穂が円墳の斜面を覆っていた。
チガヤ(茅)の花穂は、ツバナと呼ぶらしい。万葉集にも登場するとか。
まさにこの場所に相応しい草花の彩ではないか。
ヒメジオンも咲き始めた。
金鳳花の黄色に薊の赤紫、そしてチガヤの風に揺れる花穂…
次は、どんな花が見られるのだろうか?
蛍待ちの間、水を張った田圃に映る一本樹の水鏡を。
崩れゆく天候のままに空が夕映えの赤に染まった。
今年は蛍にも挑戦したい でも普通に蛍では面白く
ないと 星も入れたりして撮影しました。月光も
いいですね!!ただ星よりむずかしそうですねーー
北条の川は地元の小学校が中心になって蛍の生息出来る川環境を回復したと聞いています。
子供たちにとっても生きた環境教育ですよね。
私も一度、ここには行っています。
唯、有名な蛍の名所は、人が多くて、どうしても撮影に制約が伴います。
昔と比べて川が綺麗になったので、探せば誰も来ない蛍の棲息地はあります。
今回のこの場所もそうです。
100とか1000という圧倒的な発生数は望めませんが30~50頭も飛べば充分に絵になります。
後は、それぞれの工夫だと思います。
デジタルになって、蛍写真は、かなりの割合で合成写真が主力になりつつあります。
簡単に使える合成ソフトが出ていますからね。
光量の弱いヒメボタルの撮影は仕様がないとしても、
明るいゲンジボタルは、どうかな?と思います。
天の川と蛍の光跡なんて、明らかに合成ですよね。
ヒメボタル同様に何度もシャッターを切って、合成することで夥しい蛍の群舞を創作することも可能なようです。
試行錯誤しながら理想の蛍写真を追い求める私としては、遣り切れないものがあります。
もう一度、雨上がりの水量の増した川で挑戦してみます。
今年もダメかもしれませんが?
明日はゆっくりお天気崩れるよと言うと
どうしてわかるの?と利用者が不思議そうに空を見上げました
夜勤明けの今日、友人に復路の運転を変わってもらい梅雨前の山歩きを楽しみました
まだ躑躅が見ごろで如何に今年の花期が遅れていたかです
大好きなアオスジアゲハをそ~っと追いかけましたが・・
ウリノキが咲き始め、山アジサイはまだのようでした
こうも涼しいとホタルはどうでしょうね
気候がおかしく、宇和島では夜は長袖がいるくらいです。
そのためか、満月か?
川は言われるとおり、護岸工事はあるものの綺麗になってきました。
八ツ塚古墳群、植物の変化、よく分かりました。
招待されていましたが、残念でした。
真っ赤に焼けた田の水面・・・凄いの一言です。
茅花の穂、茅ですが、子どものころ、出始めに集めて食べていました。
くちゃくちゃ噛めばガムの代わり・・・
今の子どもたちには考えられないでしょうね。
年をとりました。(爆)
生き物の撮影は難しいです。
昨年、光るキノコの撮影の際に、高知の高橋宣之さんに見せてもらったゲンジボタルが川面から湧き上がるような写真が目について離れません。
高橋さんのブルートーンの色調と私が求めていた色(冒頭の画像)が同じだったのが嬉しかったです。
まぁ、最も影響を受けた写真家なのだから、私が高橋さんの色調を真似ているのでしょう。
あの蛍写真が、現在の理想です。
水量の増した川、満月に近づいた月明かり、それを映した川面に舞う蛍の群舞…
想像しただけで眩暈が(笑)
写真は目に見えて成果が出てくると上達が早いですよ。
周囲に適切なアドヴァイスをしてくれる写真仲間がいることも大事ですね。
私も石鎚山岳写真では、数多くの写真仲間に助けられました。
彼らから受けた助言を、どう生かすかも大切だと思います。
これから雨の季節を経て夏にかけて、色んな被写体に挑戦してください。
チガヤをガム代わりに食べていた…
には、ちょっとびっくりしました(笑)
9ポイント下がって54%だとか。
えっ?と我が目を疑った。
まだ54%もの人が支持しているの?
この人たちは何を見ているのだろう?
巨大に膨れ上がった安部政権以外なら、とっくに政権が崩壊しているような森友、加計学園問題なのに。
たぶん例の設問、「他の政党よりよさそう」の呪縛だと思う。
第2次安倍政権の特徴は、最近、安倍首相の連発する「印象操作」という政治手法に尽きると思う。
広告代理店系のメディア操作の専門家が就いていることは有名な話だ。
官制相場で円安株高を演出するアベノミクスや「決められる政治」「責任を取る」とかの実態とかけ離れた印象操作が特徴的。
先程の「他の政党より良さそう」は、拙劣だった民主党を叩き続けることで有権者の頭に呪縛として刻みこんだ恐怖観念だろう。
でも冷静に考えると、私たちを守る憲法の基本、国民主権、平和主義、基本的人権を悉くなし崩しにしてゆく
安部政権に比べたら、民主党の方が百倍益しだと思う。
戦後最悪の内閣と云われる意味を考えてほしい。
特に愛媛県在住の皆さん、加計学園誘致の後のことを考えた方がいい。
他県でも同じようなことがあったはず。
以下の最新記事をご参照に。
http://news.livedoor.com/article/detail/13168433/
官邸の答弁は、呆れるくらい理屈の通らない空疎な言葉で押し通そうとしている。
人口減少社会では獣医師の需要も頭打ちの飽和状態というではないか。
こんな状態で安倍内閣の支持率が54%という数字は信じ難い。
以下、二つのツイートが気になります。
清水 潔 @NOSUKE0607
文春調査・政権支持率22%。
しかしなぜ支持率はこんなに相違するのか?
新聞などの調査は「受け身型」かかってきた電話による。
つまり個人情報を知られている(と思う)前提だ。
ならば諸々忖度してしまうのではないか?反面、自ら「参加型」のネット系調査はお構いなしで厳しく否定できるからか。
窓際記者の独り言 @fukutyonzoku
要するに「政治主導で岩盤規制を打破し、日本を力強い成長軌道に乗せる」成長戦略の目玉として
安倍政権が打ち出した「国家戦略特区」がこれですか?ということ。
通常の設置基準をクリアできない大学を政治介入で無理に誘致し、自治体や大学が破綻すれば、
経済にとっても負の遺産にしかならない。
安倍首相の“お友達大学”(加計学園)を誘致した銚子市(千葉科学大)は
誘致の経済効果が過大見積もりだったことが明らかに。
銚子市も今治市も、加計への巨額な補助金負担で市財政は破綻寸前の状態とか。
最大の被害者は自治体住民かもしれない。
もし加計が破綻すれば、もちろん学生も。