今朝は晴れていいお天気になりそうです。
昨日は大阪も一日雨でしたが、
片道4時間のバスも十分睡眠時間がとれて
一人旅?もゆったり気分で満喫しました。
今回大阪まで高速バスで行くのは二度目だったんだけれど、
前回初めてのときは夜だったし、まわりの状況がわからず
迷ったので、今回心配してネットで駅周辺を念入りに調べて行ったことも
あってか、昼間だったし、迷わずに行けました。
バス停降りてからは、JR大阪駅から阪急梅田駅を経由して
HEPで次女と待ち合わせ。これも次女より先に着いたし、
我ながらすごいじゃん!・・でしたね。(笑)
回数をこなしていけば、なんとかなるもんですね~
ほっとしました。
HEPからは、少し歩いて地下鉄谷町線の東梅田駅へ。
ホームシューレのき○こさんが私のブログを見てくれて、一緒に
上映会に行きませんか?と誘ってくださって、谷町六丁目駅で待ち合わせして
会場へ向かいました。
初めての地下鉄だったし、会場付近も申し込んだときに丁寧に教えていただいたものの
かなり不安だったので、き○こさんが声をかけてくださって、嬉しかったです。
上映会は、大阪私学教職員組合主催で、集まった方々はほとんどが教員、あとは若い学生さんたちが
多く、一般の人は少数だった感じでしたが、私が電話で申し込みをしたときは快く応対していただき、
また当日は愛媛から伺います、と伝えていたので、上映の前にどうぞひとこと、と言われ、
「愛媛で不登校を考える親の会をしていて、
今回の映画を見てよければ、ぜひ地元でも上映会を開催したいと思っています」と
挨拶させてもらいました。
映画の舞台でもあった埼玉の夜間定時制高校2002年度入学生の40人中、37名が
小中学校で不登校だったり高校を中退した生徒たち。様々な境遇で入学してきた生徒たちには笑顔がなく、
入学当初はそれぞれが無関心だったり、自分中心の行動をしていたりと、先生方も彼らの気持ちを理解していくには
やはり時間が必要でした。
そんな生徒たちが、一年一年進級していくにつれ、自分のことしか考えられなかった子が、まわりの生徒や先生に
関心をもちかかわりを持ち始め、少しずつ成長していく様子が4年間という時間の流れのなかで刻まれていく。
こどもたちは本当はみな優しい、でも弱さを見せたくないと虚勢を張っていたりする。
中学時代いじめにあったというこどもたちは、自分からかかわりを持とうとしない。
初めはみなまわりの子たちを知ろうともしていなかったクラスメイトたちが、次第に心を開き、「仲間」になっていく。
少しずつ笑顔を取り戻すこの子たちも「普通の高校生なんだ」って実感した。
埼玉県立浦和商業高校定時制が廃校になるという時、
じぶんたちの居場所が、この定時制高校なんだって、
自分たちにとってこの場所は大事な成長の場なんだって、
訴えていました。
そして、4年生最後の卒業間近に迫った日、
10人の子たちが卒業できるかできないか、というとき
担任の平野先生は、「どうか俺に卒業のメッセージを言わせてくれ。
どうかあきらめないでほしい。」と、涙を流して訴えていました。
2008年、浦和商業高校定時制は廃校になりました。
生徒や卒業生が涙を流し訴えたけれど叶いませんでした。
確かに、定時制に通う生徒は少数かもしれない。
でも、その少ない生徒たちが「この学校に希望をもらった。
少数だからこそ、先生もひとりひとり向き合ってくれた。俺たちにとっては
大切な生きる場所なんだ。」
ぜひ、この映画を多くの方に見ていただきたいです。
昨日は大阪も一日雨でしたが、
片道4時間のバスも十分睡眠時間がとれて
一人旅?もゆったり気分で満喫しました。
今回大阪まで高速バスで行くのは二度目だったんだけれど、
前回初めてのときは夜だったし、まわりの状況がわからず
迷ったので、今回心配してネットで駅周辺を念入りに調べて行ったことも
あってか、昼間だったし、迷わずに行けました。
バス停降りてからは、JR大阪駅から阪急梅田駅を経由して
HEPで次女と待ち合わせ。これも次女より先に着いたし、
我ながらすごいじゃん!・・でしたね。(笑)
回数をこなしていけば、なんとかなるもんですね~
ほっとしました。
HEPからは、少し歩いて地下鉄谷町線の東梅田駅へ。
ホームシューレのき○こさんが私のブログを見てくれて、一緒に
上映会に行きませんか?と誘ってくださって、谷町六丁目駅で待ち合わせして
会場へ向かいました。
初めての地下鉄だったし、会場付近も申し込んだときに丁寧に教えていただいたものの
かなり不安だったので、き○こさんが声をかけてくださって、嬉しかったです。
上映会は、大阪私学教職員組合主催で、集まった方々はほとんどが教員、あとは若い学生さんたちが
多く、一般の人は少数だった感じでしたが、私が電話で申し込みをしたときは快く応対していただき、
また当日は愛媛から伺います、と伝えていたので、上映の前にどうぞひとこと、と言われ、
「愛媛で不登校を考える親の会をしていて、
今回の映画を見てよければ、ぜひ地元でも上映会を開催したいと思っています」と
挨拶させてもらいました。
映画の舞台でもあった埼玉の夜間定時制高校2002年度入学生の40人中、37名が
小中学校で不登校だったり高校を中退した生徒たち。様々な境遇で入学してきた生徒たちには笑顔がなく、
入学当初はそれぞれが無関心だったり、自分中心の行動をしていたりと、先生方も彼らの気持ちを理解していくには
やはり時間が必要でした。
そんな生徒たちが、一年一年進級していくにつれ、自分のことしか考えられなかった子が、まわりの生徒や先生に
関心をもちかかわりを持ち始め、少しずつ成長していく様子が4年間という時間の流れのなかで刻まれていく。
こどもたちは本当はみな優しい、でも弱さを見せたくないと虚勢を張っていたりする。
中学時代いじめにあったというこどもたちは、自分からかかわりを持とうとしない。
初めはみなまわりの子たちを知ろうともしていなかったクラスメイトたちが、次第に心を開き、「仲間」になっていく。
少しずつ笑顔を取り戻すこの子たちも「普通の高校生なんだ」って実感した。
埼玉県立浦和商業高校定時制が廃校になるという時、
じぶんたちの居場所が、この定時制高校なんだって、
自分たちにとってこの場所は大事な成長の場なんだって、
訴えていました。
そして、4年生最後の卒業間近に迫った日、
10人の子たちが卒業できるかできないか、というとき
担任の平野先生は、「どうか俺に卒業のメッセージを言わせてくれ。
どうかあきらめないでほしい。」と、涙を流して訴えていました。
2008年、浦和商業高校定時制は廃校になりました。
生徒や卒業生が涙を流し訴えたけれど叶いませんでした。
確かに、定時制に通う生徒は少数かもしれない。
でも、その少ない生徒たちが「この学校に希望をもらった。
少数だからこそ、先生もひとりひとり向き合ってくれた。俺たちにとっては
大切な生きる場所なんだ。」
ぜひ、この映画を多くの方に見ていただきたいです。