3月末から春休み中、バタバタと慌しく、ブログアップできず、大変失礼しました。
満開だった桜も、昨日のやまじ風でいよいよ葉桜になりつつあります。
日曜日は桜まつりでしたが、風も強くて寒い一日でした。
この時期、進学や就職などのために引越しする子どもさんも多いですよね。卒業・引越し・入学と忙しくされているご家庭もいらっしゃると思います。我が家は、今年は特に変化はないのですが、我が家の次女は、一年間休学していた専門学校を今春から復学。いよいよ8日から始業。
一昨年学校で一緒に学んできた友人たちはこの3月に卒業していき、春からは新しい環境の中でまた1からの再出発になることに、次女自身少々不安もあるようです。でも、卒業していった友人たちと先日1年ぶりに会って話をし、みんな次女を応援しているよと言ってくれて、本当に嬉しかったそうです。年度半ばにして学校に行けなくなり、誰とも連絡をとっていなかったこともあり、まわりの子たちにずいぶん心配をかけただろうに、みんな会ってみたら優しく声をかけてくれた。きっといろんなことがあったんだろうと、彼らたちも学校に通いながらもしんどいこともある中で、それぞれの大変さがわかるのか、そして大人になったのか、みんな温かい言葉をかけてくれたと話してくれました。
春休みの間、1ヶ月間学校内の春期講座に出席してみたらと担任の先生から声をかけてもらい、慣らしにもちょうどいいと思われてのことだったようで、次女もいきなり4月からの復帰より、新しいメンバーに少しでも打ち解けられるようにとの配慮があり、先生にも感謝です。何人かと一緒に過ごすことができ安心できていったと、ホッと胸をなでおろしています。
4月は誰でも新しい出会いがある中で、不安と期待が入り混じった気持ちを抱いていますよね。大人でも職場で異動があったり、新人さんが入ってきたりと、それぞれにいろいろな思いが錯綜する季節でもあります。
また、学校へ行けていない子どもたちにとっても、4月は何かと心が騒ぐもの。新しい一歩が踏み出せるかどうか。親にとっても行けるのか行けないのか、気になるところでもありますね。
長男のときもそんな思いをもちながら過ごした新学期。中学3年生になる4月。心がざわざわしていた。結局、その年は学校には足を運ぶことはなく、適応指導教室でたびたび過ごすことが多かったかな。それもあまり積極的ではなかったけれど。
何がよかったのか、そのときは無我夢中で目の前のことしか考えられなかった。渦中にいるものにとってそのときどきは余裕はなく、いっぱいいっぱいでしたね。あとになって考えてみれば、あんなにあくせくしなくてもきっとよかったんだろうな~、のんびりしていてもよかったのかもしれないな~なんて、いまさらながら思ったりするものです。
春、様々な出発の時期ではありますが、自分なりにその人なりにいきましょう。
人生まだまだ長いのですから・・・