今朝の新聞記事。
名古屋市の中学2年の男子生徒(13歳)が、以前住んでいたマンションから転落。
自宅にあったノートに自殺をほのめかす内容と、いじめを受けたとみられる記述があった。
ノートには、「複数の人から 死ね と言われた」「自分に嫌気がさした」といった記述。
男子生徒が亡くなる当日、同級生が男子生徒に「死ね」と言っていた。
ゆうべ私たちは、映画「かかしの旅」について話をしていた。
(また、いつもの如く熱く語ってしまった・・・)
何を訴えたいのか。
何のために動いているのか。
この映画のメッセージは・・・
なぜ、子どもたちが死を選ばざるを得なかったのか。
陰湿ないじめが増えて、「精神が、心が、弱い子どもが増えている」
こんなことを言う大人たちがいる。
学校教育関係者の発言。
本当にそうなんだろうか。
SOSを出している子どもたちが、生きたいと思ってないわけがない。
死にたいと本気で思ってるはずがない。
でも、死を選んでしまう。
何があっても、「君の居場所はあるはず」
どうにもならなくなったら、逃げていいんだ。
絶対に死んじゃいけない。
いつかはきっと青空が見えてくるはず。
だから約束してほしい。
今日を「生き抜くこと」を。
・・・・・(映画「かかしの旅」原作者 稲葉真弓さんの言葉より抜粋しました)