不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

11月16日(土)18歳以上青年期の親の会ランチ会です

人権のつどい~イクラさんのトーク&コンサート

2013-12-02 00:43:38 | 講演会

午後からは福祉会館で開催された人権のつどいに参加しました。

オープニングは、いわくら太鼓ろうあ会鼓龍会のみなさんによる太鼓演奏を披露。

小学生の人権メッセージ、中学生の人権作文の発表と表彰。

 

そして、イクラさんのトーク&コンサート。

演題は「クズ」と呼ばれた、わたしのいのち~死にたいくらい、生きたかった~

イクラさん プロフィール

 

石川県出身。

幼少期より保育士の母から虐待を受け、小学校では6年間イジメに遭う。高校卒業を機に役者になる夢を追いかけ実家を飛び出し京都・東京で演技を学ぶ。

2001年夏、虐待(医療ネグレクト)の後遺症で一時、右下半身半麻痺状態に陥り、夢への道を絶たれる。

その後、ミニギターで独学で唄を創り、路上などで唄い始める。

2005年春、ミニギターをもち、代々木公園で唄いだし、過去を綴った作品が評価を得る。以後、様々なライブ・イベントに参加。

2009年長女出産、2012年長男出産。

「被虐児」の目線のままでまっすぐに伝える唄の数々は、わかりやすく覚えやすくをモットーに心に響いてくる。

 

♪ヒカリ

 

それでもあなたはヒカリだった

まるで闇のような

わたしは裸足でおいかけてた

生きるために

 

いらないっていわれた

消えちゃえっていわれた

おまえさえいなければと手をあげられた

 

がらくたってよばれた

くずってよばれた

傷つきたくなくて平気なふりしてた

 

さみしかったよ

悲しかったよ

ずっとずっとあなたに手をのばしてたよ

 

苦しかったよ

切なかったよ

ずっとずっとあなたの夢ばかり見てた

 

それでもわたしはうつらなかった

あなたの瞳のなかに

わたしの声はとどかなかった

あなたの胸に

 

見るなっていわれた

さわるなっていわれた

とがめられなければ殺したいって

首を絞められた

おまえはいきてることがつみだっていわれて

わたしはわたしの命を憎んだ

 

泣きたかったよ

さけびたかったよ

ずっとずっとあなたにふりむいてほしかった

だいすきだったよ

だいすきだったよ

ずっとずっとあなたに殺してほしかった

 

それでもあたしはいきているよ

あなたと違う世界で

わたしはヒカリになれるかな

 

こもれびのような

こもれびのような

 

★イクラさんのブログ 「ツレヅレソウソウ」

http://ikurats.blog39.fc2.com/

 

 

 

 

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