★2/27付、朝日新聞で紹介されていた著書「いま、子どもの人権を考える」(日本評論社)が出版された。
弁護士や家庭裁判所の調査官など子どもに関わる実務家と研究者からなる「子どもの人権研究会」が、四半世紀にわたる活動をまとめた。子どもに関する問題を広く取り上げ、「具体的なケース重視」をモットーに、いじめや体罰による自殺生徒の親なども参加、発言してきた。
「親子関係に悩む人は多いと思う。本の中に詰まっているヒントをつかみ、希望を持ってもらえれば」(研究会事務局長)
松山での思春期学会学術集会の参加は、私は一日のみの参加でしたが、大変興味深いものでした。
産婦人科や小児科の昨今の医療現場の現状も少しではありますが知ることができました。
現場は多くの課題を抱えているということ、若年女性(10代)の妊娠・中絶、その繰り返しをどう食い止めるか。虐待の連鎖をどう断ち切るのか、デートDVの現状など。様々な多くの問題があとをたたないそうです。(愛媛県の現状です)
詳しくは書けませんが、現代の子どもたちの抱える様々な深刻な問題があることを切実に感じました。
★今回3/9の映画は、著書「いじめの時間」の中の、稲葉真弓さん原作の映画化。
さて、本題です。
先日の親の会でも映画&講演会のチラシもメンバーにお渡ししましたが、市内小学校・中学校・高校3校にもチラシを配布していただきました。
今回、香川県観音寺市の定時制教諭である岡田倫代先生をお招きして、子どものいのち・いじめをテーマにお話を伺いたいと思っています。先生のお話を伺って、親子関係について考えあいませんか。是非この機会にどうぞご参加ください。お待ちしています。
<岡田倫代先生プロフィール>
香川県の定時制高校で、さまざまな事情を抱える生徒たちと向き合い続けてきた高校教師。数々の生徒たちが岡田先生のもとで立ち直ってきました。徹底的に話を聞き、その子どもを理解しながら、信頼関係を結んでいく。その優しいまなざしと、関わるタイミングを見極める鋭い感性は、学校への関心が低かった1人の少女を劇的に変えていった。
2011年、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演。
2013年9月、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀~育ての流儀スペシャル」再出演。
「大人は気づかなければならない~子どもたちの「いじめ」「不登校」の背景にあるものを~
★日時:3月9日(日)
★時間:13:00~16:00(開場 12:30)
★会場:四国中央市福祉会館4階多目的ホール
★入場無料