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暑かった夏休みが終わり、2学期始まりました。
始まった途端、台風21号接近で臨時休校になりました。
9月は、新しい学期の始まり、そして、運動会や体育祭や修学旅行などイベントも多く、「がんばろう」「がんばらなきゃ」、あるいは、「やっぱり行きたくない」と思う子どもさんもいますよね。
8/31、9/1、夏休みが終わる…2学期が始まる…
番組や新聞でも取り上げられていました。
うちの子が最終的に行けなくなったのも、夏休みが終わった9月でした。
9/1(土)NHK BSで放送された「学校へ行けなかった私が、"あの花 " "ここさけ "を書くまで」観ました。
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「外の世界」へ戻るまでの本人の心の葛藤、親自身の不安や鬱憤、苛立ちもリアルに描かれていて、当時を思い出す内容でしたね。なんといっても、自分自身のリアルな体験を脚本されているので、全てにおいて伝わってくるわけです。
昨日のNHKの朝イチでも特集ありましたが、(録画して見ました)学校に行かないでいた時期の、グルグル頭の中で回っている思考や妄想が、「外の世界」へ出たら〜という思いが一気に溢れてくる。
やっと抜け出せた感、みたいな空気に包まれるというのか。上手く表現しにくいですが。
そういう心の中の一枚一枚を丁寧に見せてもらえたという感じかな。
「外の世界」へ一歩出る(家から外出する)ことにどれだけのエネルギーが必要か。そうだったんだろうなあ、と振り返る、いま。